トイレの貼るタイプの便座シート、便利ですよね。
つけ外しもカンタンだし、便座裏の掃除もそのままできるし、暖房便座の節電にもなるし、
私も愛用しています。
でもだんだん粘着力が弱くなっていくのが悩みの種。
安物を買って使い捨てにする人もいるようですが、せっかくだから良いものを長く大切に使いたい!
なので、シートの粘着力が復活する方法を試してみました。
便座シートの粘着力復活のしかた
粘着力を復活するには、これを使います。
セメダインの「貼ってはがせる粘着剤」です。
これはくっつけるだけでなく、貼った後はがしてまた貼ることができる接着剤。
便座シートの粘着面はゴム系の素材、便座はプラスチックなので、この接着剤を使う条件にピッタリです。
- 1便座シートを洗濯して乾かします
- 2シートの裏側に塗り、薄く広げます
- 3乾かします
すぐに貼らずにそのまま乾かすことが重要
7分程度(23℃湿度50%の場合)放置します - 4貼り付けます
手で触って糸が引かないようなら貼り付けてOK
これでまた貼ってはがせるようになります。
水にもそれなりに強く、洗濯後も使用できます。
粘着力は永遠ではありませんが、弱くなったらまた付け直せばいいだけです。
便座シート(貼るタイプ)のメリット
トイレの便座には、
- カバーをつける派
- シートを貼る派
- 何もつけない派
の3パターンに分かれます。
私は断然シートタイプ派。ホントに強くおススメしたい。
- 付け外しカンタン
- 掃除にも便利
- 節電になる
- ふかふかの感触
まずシートは付け替えのめんどくささがありません。
貼るだけ。これが大きい。
家事は極力「めんどくさい」を無くすのが大事。
カバーはリング式もスナップボタン式もかぶせる式も、いちいちつけるのが面倒じゃないですか。
それに便座裏にはねた飛び散りで汚れたり、ニオイがついたり。
とにかくめんどくさい。
でもシート式なら貼るだけ!簡単です。

ポイント1:つけ外しカンタン!
それに掃除もラク。
便座は表面なんて滅多に汚れません。
汚れるのは裏側です。
便座シートなら貼ったまま便座裏も掃除出来てカンタン。
毎日サッと拭くだけでお掃除の手間なしです。

ポイント2:貼ったままで掃除ができます
じゃあ何も貼らないほうが良いのでは?という方がいますが、たしかに掃除に関しては何もつけないほうがラク。
でも、何もつけないと便座が冷たいじゃないですか!
夏は良いですよ。夏は。
でもそれ以外は我慢できません!
暖房便座がある?でも電気代がかかりますよね。
ちなみに暖房便座は電気代が毎日10円ほどかかります。
1日10円ちょっと、1カ月で300~400円がかかっている計算です。
7割以上がON!暖房便座の電気代は?おススメの節約術は?:ウェザーニュース
(中略)
年間4000円前後の暖気代が暖房便座にかかっていることがわかりました。
年間約3000~4000円の出費はバカになりません。
たとえ夏にスイッチを切っていても、2000円以上。便座シート代を考えてもシートのほうがオトクです。
便座シートを使えば、節電効果になります。

ポイント3:節電効果が高いです
それに、便座シートにはふかふかの商品があるんです。
カバータイプにはないクッション性バツグンのシートはとても人気です。

ポイント4:ふかふかのクッションはこのあとで紹介!
ふかふかのクッションタイプの便座シート
粘着力を復活させて長持ちできるなら、100均のペラペラシートじゃなく、ちょっといいふかふかのクッションタイプを使ってみませんか?
こんなにボリューム感のあるものは、シートタイプならでは。
座り心地抜群で、ロフトやハンズなど大型雑貨店でも大人気の商品です。

粘着力が復活できるなら、使い捨てじゃなく、
良いものを長く使うことができますね。