【1分混ぜるだけ】生筋子の簡単なほぐし方~アニサキス対策も~【動画で解説】

生筋子の簡単なほぐし方 アニサキス対策も 生活・お役立ち

秋の味覚、いくら丼。

北海道民のわたくし浅葱も、毎年季節になるとイクラを漬けてたっぷりとイクラ丼を楽しんでいます。

時期によってはスーパーにも生筋子が並び、自分でイクラを作るとお店の半額くらいで食べられますね。

でもやり方難しそう・・・

そんな方のために、カンタンに生筋子をばらしてイクラにする方法を教えますよ。

お湯に入れて1分かき混ぜるだけ!

危険なアニサキス対策も同時に対策できる方法を紹介します。

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生筋子のほぐし方

まずはこちらの1分ほどの動画をご覧ください。

いくら丼調理 生筋子を1分でほぐす方法

生筋子をお湯に入れて箸でかき混ぜるだけできれいにばらけましたね。

めんどくさい手ほぐしをすることなくカンタンに済ますことができます。

これからやり方を紹介します。

準備するもの
  • ボウルや鍋などの入れ物
  • 料理用温度計
浅葱
浅葱

温度計が大きな役割を果たします!

生筋子をほぐす手順

生筋子をほぐす手順
  • 70℃の温度の塩水を作る

  • 生筋子を入れてかき混ぜる
  • 細かいゴミを取り除き、水洗いしてざるに上げる

手順自体はこれだけ!

要はお湯に入れて箸でかき混ぜるだけ!
カンタンにほぐすことができます。

70℃のお湯を用意する

生筋子をばらす際の一番の重要点が「お湯の温度は70℃」であること。ここが一番大事なポイントです。

お湯の温度は70℃

温度が高いほど卵巣膜と卵がはがれやすくなるため、
かき混ぜるだけで自然とほぐせます。
また、アニサキスが死滅する温度でもあります。

意外と温度が高いと思ったかもしれませんが、これが簡単にほぐす一番のポイントです。

温度が低いと上手にばらけませんので、結局手でほぐしていくことになってしまいます。

しかし温度が高すぎるのは厳禁!

正確に70℃でなければならないわけではありませんが、もし温度が高すぎて生筋子が固まってしまったらもう食べられません。台無しです。

ですのでなるべく温度計を使うことをおススメします。

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温度計はそれほど高いものではありませんし、揚げ物調理にも役立ちますので一つ持っておくと便利です。

これがあればこれからずっと安くイクラを調理できますしね。

また、IHヒーターや電気ケトルには温度を調節できる機種もありますので、お持ちならば利用するとラクです。

温度計を使わずに70℃のお湯を作る場合は、小さな泡が鍋底の半分以上を覆うくらいが目安になります。

塩を溶かす

塩水でほぐすと卵が割れにくくなります。浸透圧の効果ですね。

塩の濃度の目安は3%。

ただそこまで正確でなくても構いません。

お湯にスプーン1杯くらいの塩を入れればOKです。

生筋子を投入してかき混ぜる

お湯の中に生筋子をそっと入れます。

こんな高温のお湯に入れても大丈夫かと最初は不安になりますが、入れてしまいます(笑)

そして箸でかき混ぜます。

ゆすって混ぜて、1分くらいかき混ぜれば卵はすべてほぐし落とされ、大きな膜だけが箸に残ります。

ぬるま湯で手でほぐす方法もありますが、時間がかかるうえ、手に脂がべとべとに付くため大変です。

うっかりつぶしてしまったりもしますしね。

網で濾すなんて技もありますが、洗う時のことを考えると・・・

ササっと高めの温度でかき混ぜるほうが圧倒的にラクです。

細かいゴミを取り除く

ほぐれた卵には、薄皮や血合い、破れてしまった卵などが一緒に混じっています。

大きめのものは手でつまんで取り除きます。

その後ぬるま湯を入れ→捨てるを数回繰り返すだけで8割ほどの邪魔なものを取り除けます。

ただ完全にすべて取り除くのは無理があるので、大体のところで切り上げましょう。

またぬるま湯で洗うと卵が白っぽくなりますが、一時的なものなので大丈夫。味付けする段階で元に戻ります。

最後にざるなどで水を切っておくことで、調味液が薄まらずにイクラを漬けることができます。

アニサキス対策も温度対策がキモ!

海の生き物を生で調理する際に気を付けたいのが「アニサキス」。寄生虫です。

アニサキスは生物が生きているときには内蔵に生息するため、身や卵にはいません。

スーパーで売られている魚卵でもアニサキスがいる可能性は極めて低いです。

ですが絶対はありません。

そのアニサキスは熱に弱く、加熱処理をすることで被害を防げます。

アニサキスは70℃での加熱、または60℃で1分の加熱で死滅します。

参考:厚生労働省

ですので、70℃の高めのお湯での処理がアニサキス中毒にも有効になります。

生筋子をお湯に入れると少し温度は下がりますが、60℃程度を1分キープできれば充分です。

(-20℃で24時間以上の冷凍でもアニサキス対策になりますが、いくら調理では生臭さをとるという観点でも加熱処理をおススメします。味に違いが出ます。)

イクラの作り方

ほぐしてしまったらあとは醤油などに漬けておくだけですね。

一晩経てばイクラ丼が食べられますね。

カンタンに失敗しないおススメ味付けは「白だし+みりん」

これをほぐした卵に混ぜるだけでカンタンにイクラができます。

みりんは加熱してアルコールを飛ばすと、お子様や運転前の食事でも大丈夫になります。

白だしの代わりに醤油、顆粒だしなども定番。

みりんの代わりに砂糖、日本酒などいろいろな組み合わせで自由にアレンジしてみましょう。

「塩+日本酒+みりん」でイクラの塩漬けや、「味噌+日本酒+みりん」で味噌漬けという変わり種もあります。

そしてこちらもイクラ丼完成です!

2,000円ほどでざっと4人前のイクラ丼ができました。

いくら調理は包丁いらずでとても簡単!
生筋子が出回る時期にはぜひ試してみて下さい。

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