【1000円以下】コスパが良い低価格な電動歯ブラシを3年使ってみた【レビュー】

安い電動歯ブラシって性能どうなの?
コスパ良いの?それとも安かろう悪かろうなの?
歯は大事だからお金はかけるべき!
でも高い電動歯ブラシってホントに高いですよね。
1万円以上するやつと千円台のものって、性能もこれくらい差があるの?

両方使ってみましたが、低価格帯のモデルも十分な性能でした!
私はとても安い電動歯ブラシから人気モデルのものまで使った経験がありますが、安いメーカーのものでも手磨きより効果が高いことが分かりました。
さらに低価格帯ならではのメリットもあるんです!
そこで安い電動ハブラシを使ってみての感想をレビューします。
- 安い電動歯ブラシの性能を知りたい
- 高い電動歯ブラシと安い電動歯ブラシで迷っている


低価格帯電動歯ブラシの特徴・メリット
コスパがよく導入しやすい
当然ですが一番のメリットはその価格。
高いものは数万円しますが、安いものは1,000円でおつりがくるものも。
今まで電動歯ブラシを使用したことが無く、「使ってみたいけど買ってから後悔したくない」という方にはエントリーモデルとして試しに買ってみようかなと思える価格ですね。
それに忘れてはいけないのが替えブラシのコストパフォーマンス。
最高機種はブラシ自体も高く、ランニングコストもかかってしまいます。
低価格帯のものは替えブラシもお手頃で、長期にわたって使用してもオトクです。
乾電池式なら劣化がない
高級モデルはほとんどが充電式リチウムイオンバッテリー。
一方安いものは乾電池式です。
上位のモデルほどリチウムイオンの充電式なので、乾電池モデルは安物と思っている方も多いと思います。
が、声を大にして言いたい。
( 」゚Д゚)」<乾電池式のほうがメリットが大きい!!
というか充電式にデメリットがあるんですね。
しかし充電式のほうが良いのかといえばそうではなく、乾電池式のほうが優れている点も。
充電式(リチウム電池)のデメリット
- 本体寿命が短い
- 本体重量が重い
- 処分時に大変
リチウムバッテリーは寿命があり、何年も使えません。
劣化して使えなくなった場合、保証期間後は有償修理となります。



替えブラシも高いのに、本体まで買い替えるとかなりの出費に!
私が以前使っていたソニッケアーはやはり2年でダメになりました。
保証期間が切れてひと月後のことでした。
1万円以上する電動歯ブラシがたった2年しか使えなかったら出費が大変ですね。
コスパを考えると乾電池式がおススメ。
乾電池式もエネループ


コンパクトで磨きやすい
多くの機種で乾電池式なので、小型で小回りがきき磨きやすいサイズです。
高性能モデルって本体が太いですよね。
ハミガキは歯ブラシの持ち方によっても磨きに差が出ますので、きちんとした持ち方をしやすい軽いサイズは隠れたメリットです。
もちろん持ち運びにも便利ですよ。
バッテリーの処分問題
リチウム電池は分解して自治体の定める処分方法に従って捨てなくてはいけません。
しかし地域によっては回収自体をしていないこともあり、処分は手間。
分解作業も大変です。
安い電動歯ブラシ使用レビュー
低価格帯のものといってもたくさんのメーカーから出ています。
今回使った歯ブラシのスペックはこんな感じ。
- 振動式
- 単4乾電池×1
- 実用作動時間:60日(1日2回使用時)


安い!コスパは抜群!
安いに越したことはない!Amazonで1000円台。
しかもその値段で替えブラシ付き。
お試しで購入しやすい点があります。
高級メーカーの8~10分の1くらいの値段ですね。
もちろん替えブラシ自体も安いです。
軽くてコンパクト 持ち運びもOK
とても軽く、電池の重量を含めても50gありません。卵より軽いです。
はじめて電動歯ブラシを使う方はその大きさに違和感を示すものですが、この歯ブラシはとても軽くてコンパクト。
- 微調整がきき細かいブラッシングができる
- 旅行や職場など持ち運びにも適している
持ち運びに便利な専用ケース付きの商品もあります。


除菌ケース付きでこの値段はやっぱりオトクですね。
低価格の音波式電動歯ブラシレビュー
私は購入してから1年以上使っています。
使用感など
軽くて小回りが利くサイズ
とにかく軽いです。本体も細く使いやすい。
本体が軽いと片手で軽く持つだけで良いため、ブラシを歯に当てる際にも細かな調整ができます。
充電式の電動歯ブラシは本体が大きくなるため、握るように持ち、結果細かい動きがしにくくなってしまうこともありますが、このサイズだと器用に動かせます。
ヘッドも小さく奥まで容易に届きます。とても磨きやすい。
細かいところも磨けるという基本のメリットがあります。
動作音が小さめ
他の有名メーカーの機種と遜色ない動作音です。
1年使ってみての感想
ブラシの消耗
上記にもあるように本体が軽いためブラシを歯に当てる時の力の入れ具合が細かく調整できます。
そのためかブラシのへたりもあまりないです。
一年替えずに使い続ける自分もどうかと思いますが・・・あまり開いてはいません。
本体が太い機種は握るようにして持つため、つい力を入れすぎて歯に押さえつけてしまうんですよね。
そのためブラシが開くのも早かったりして、高い替えブラシをすぐ購入する羽目になることもあります。浅葱はありました。
こちらは軽く歯に当てるという音波式本来の使い方がしっかりできるサイズになっています。
その結果ブラシも長持ちするのではないでしょうか。
耐久性
安物だとすぐ壊れるのか?という疑問にはしっかりNOを突き付けられます。



むしろ安いモデルのほうが丈夫で長持ちです
特にこの本体とブラシの接続部分。
多くのメーカーではブラシの押し当てすぎを防ぐためかこの部分に遊びを入れ、固定していません。
そのためここが年数がたつと緩くなったり異音がするようになることがあります。そうなると買い替えですね。
しかし今回の電動歯ブラシは隙間が空いていないため丈夫で壊れにくいです。
ここが固定されているとブラシを押し当てすぎる可能性もありますが、本体が軽いため力の入れ具合が調整しやすいので意識していれば問題はありません。
防水性能
この商品は防水機能は完璧です。
水場で使う商品なので、すべてのメーカーで電池を入れる部分にパッキンがあり水の侵入を防いでいます。
が、ここが弱いメーカーもあるんですよ。年単位で使っているといつの間にか水が入り込んでいたりします。
他のメーカーでも電池がダメになるような事態になったことはないんですが、電池ケース部分が悪臭まみれになった機種はありますね。
ハブラシは唾液が付くので、パッキンが弱いと漏電だけでなくニオイの問題が発生するんです。
この商品ではそんなことありませんでした。
電池の持ち
電池の持ちもとても良いです。
公式では1日2回使用で60日となっています。
私は充電池を使っているためちょっと弱くなったと思ったら替えていますが、それでも約2か月持っています。
低価格帯電動歯ブラシのおススメは?
SEAGO以外にも低価格帯電動歯ブラシは良い製品があります。
レビューでも高評価が多いものを並べてみました。
マルマン プロソニック3
- 重量40g(電池含まない)
- 単4乾電池1本使用
- 音波式:毎分22,000回振動
安いですよね。逆に性能が不安になる低価格です。
でも通販サイトのレビューもどこも高評価。
私も前モデルの「プロソニック2」を使った経験がありますが、かなり良いです!



極細ブラシなのに丈夫でへたりにくいところが良かったです!
替えブラシはプロソニック1・2・3で互換性があるので、今後モデルチェンジしても使い続けられそうです。
手軽に試せる価格ですので、初めての電動歯ブラシを試してみたい方の入門編としておススメです。
そしてそのまま使い続けることも可能なモデルです。
オムロン HT-B210


- 単4乾電池2本使用
- トリプルクリアブラシ
- 3分タイマー機能
オムロンは替えブラシの種類が多いという大手メーカーならではのメリットがあります。
電池2本使用のため少しだけ重いですが、スイッチは押しやすく快適です。
こちらも前モデルを使用したことがありますが、歯ぐきへの押し当てすぎを防いだり、いろいろ工夫されている印象でした。
ブラシは気持ち柔らかめです。
電動歯ブラシを使ったことの無い人は使うべき!
高いハブラシを買う気持ちも分かりますし、実際高性能モデルのほうが磨き性能も最高レベルですが、とにかく金がかかる!
安い電動歯ブラシでもこのように性能が良いものもありますので、コストを抑えてしっかり磨きたいならおススメです。



安くて買いやすいので、電動歯ブラシを使ったことの無い人には入門編として特におススメです。


充電式だと充電スタンドを置かなきゃいけなくて邪魔ですよね。
乾電池式だと洗面所もスッキリです。