ブラウンの電動歯ブラシがおすすめできない4つの欠点【唾液が垂れてくる】
ブラウンは電動歯ブラシメーカーの中でも有名ですね。
人気もあるようで、自分も真っ先に購入しました。
でも今は使っていません。
ちょっと我慢できない欠点があるからです。
電動歯ブラシを10種類以上試した私が、皆さんには同じ失敗をしてほしくないので解説します。
ブラウン電動歯ブラシの特徴
ブラウンの特徴は何といっても回転式ブラシです。
円形のブラシは初めて使う人にとっては困惑しますね。
歯周ポケットなど細かいところは苦手。
一方で歯の表面をしっかり磨き上げ、仕上がりがつるつるになると評判です。
私が購入した当時はAmazonの電動歯ブラシランキングで1位でした。
現在でもブラウン社は電動歯ブラシメーカーの中でも5本の指に入り続けています。
ただ日本人には特になじみのない回転式ブラシ。
これって細かいところ磨けるの?
というわけで使ってみました。
レビュー|メリットに感じたこと
奥の奥まで磨ける
まずその大きなヘッド。
普段よりも大きくて異物感。
こんな大きくて奥歯まで磨けるのか?と思いきや、意外や意外、しっかり届きます。
イメージとしては奥歯を包み込むような感じ。
表面の仕上がり
表面の仕上がりは本当にツルツル。
音波式とか超音波式とかあるけれど、結局きれいに磨けるのはシンプルなゴシゴシ磨くタイプなのでは?と思えるほどです。
我慢できないデメリット
唾液が垂れる
最大のデメリットがコレ。唾液が垂れてきます。磨いている最中に手につきます。
原因はいたるところに空いている穴。
ここに穴が開いていて、そこから唾液が下のほうに流れていきます。
そして一番低いところにある前面の穴から垂れてきます。
これ、構造上の欠陥じゃないのと思うくらいです。
磨いていると手が濡れます。必ず。
もちろん穴の中にも付着してしまい、数日すると何か穴の中にぬるぬるしたものが!
写真にはできませんが、茶色いヘドロのような状態になります。
意識して洗っても残ってしまうため、週に一回は穴の中まで清掃する必要がありました。
それでもニオイなども残ってしまいますし、これはひどい。
また本体まで垂れた唾液が隙間に入り込むのか、電池交換の際ふたを開けるとニオイが!
パッキンの周りにもなんかついてる!
ブラウン社製は上位機種でもヘッドに穴が開いているため、同様のことが起こると思います。
うるさい
細かく動く他社の製品と違い、回転ブラシがシャカシャカと動くので、間違いなく他のメーカーのものよりは音が大きいです。
隙間は苦手
こんな大きなヘッドで歯と歯の間や歯茎の隙間をきれいにできるのか?と思いますよね。
結論を言えば・・・できませんでした(;-_-)
全く磨けないというわけではないですが、明らかに他社製のほうが優秀です。
表面の仕上がりはいいんだけどな・・・
替えブラシが高い
電動歯ブラシの交換ヘッドは普通のハブラシよりも割高です。
ですが、ブラウンのヘッドは群を抜いて高いです。
1つ辺り500円を超えます。
おそらくヘッドのほうにも動作する部品があるため、他社のように本体部分の機能でのみ動いているものと比べてコストがかかるのでしょう。
それにしたって高すぎませんかね?
本体は安くても、ランニングコストを考えるとおススメできませんね。
おすすめの電動歯ブラシはコレ
ブラウンのその知名度とAmazonランキングを信じて購入しましたが、今では使っていません。
歯と歯の隙間の磨き具合も今一つな感じです。
(そのゴシゴシ力を活かして掃除道具としての余生を過ごしています)
ここ数年で一番おすすめの電動歯ブラシは「EPEIOS Electric Toothbrush | 音波電動歯ブラシ ET003」です。
リーズナブルな価格帯であるにもかかわらず、ソニッケアーなどの有名メーカー超音波式に勝るとも劣らない性能でした。