シンク排水口の面倒な掃除がたったの5秒に!浅いステンレスのゴミ受けに変えただけ!
キッチンの排水口の掃除ってめんどくさい!
こまめに掃除しないとすぐに野菜くずなどがたまって汚れてしまい、ニオイまで!
でも汚れたゴミ受けは触りたくないですよね。
そこでちょっとひと工夫。
シンクの排水口のゴミ受けを浅いステンレス製のカゴにしてみました。
すると掃除が簡単になり、ゴミ受けの掃除はたった5秒に。
シンクをいつもきれいな状態に保つことができるようになりました。
浅型のステンレスネットで排水口のお掃除をカンタンにするコツを紹介します。
排水口のゴミ受けを浅いステンレス製に変えたら便利に
シンク排水口のゴミ受け、うちはプラスチック製の深い角形のカゴ。
それを浅いステンレス製のパンチング網タイプに変えました。
賃貸住宅だから付属のものを変えようという考えもなかったんですが、別に変えて悪いわけじゃないですよね。引っ越しの時に元に戻せばいいだけです。
そして調理が終わりゴミ受けに野菜くずなどが溜まったら、
ひょいと持ち上げて、
新聞紙の上にポン!
そのまま乾かします。
これだけで、ゴミ受けに溜まったものがキレイになります。
ひょい→ポン!
これだけです。
今までは生ごみなどが溜まってもしばらく溜めたままにしてました。
だってめんどくさいし。
深いカゴタイプのゴミ受けはたくさん溜められることをいいことに、つい溜めがちに。
でもステンレスに変えてからは「ひょいポン!」できるようになり、排水口お手入れがノーストレスになりました。
こんな風に紙の空き箱をトレー代わりにして新聞紙などを敷き、ゴミをひょい→ポンです。
通常なら1日もあれば乾きますので、乾いたらゴミ箱へ。包んでポイ。
(ゴミ捨てルールで生ごみを分ける必要がある地域なら、乾いたものを生ゴミ袋へいれ、紙は汚れたら燃えるゴミへ。)
シンクにためずにすぐ処理すればニオイもないし虫も湧きません。
(ただし魚の生ごみは乾きにくいため、すぐにビニール袋などで包んでしまうほうが良いでしょう)
ニオイも虫も出ない
毎日やっていれば大量にたまることもないので、新聞紙の上に出したゴミも一日で乾きます。
すぐ乾くということは、ニオイも虫が湧くこともないということ。
乾いたら新聞紙ごと丸めてゴミ箱にポイ!
毎日のルーティンにすれば手間もありません。
乾かすものは見なくて済むように、冷蔵庫の上など死角になる場所に置くのがおススメです。
フタを使って見えなくすると使いづらい上に乾きも悪くなるので、見えない場所に置くのが手っ取り早いです。
我が家では2つの箱でローテーション。
必ずどちらかは乾いているので、乾いたほうを捨てて新たに濡れたごみをポンとおいてます。
「浅型」だから汚れをためない習慣が
浅いゴミ受けだと調理の終わりにひょい→ポンで終わります。
こまめにやってればゴミ受け自体も汚れなくなるので、ブラシでこする必要もなし!
たまにこびりついても、スポンジでさっと撫でるようにするだけで取れます。
(ほったらかしにしてた今までのゴミ受けだと、汚くてスポンジを使うなんてありえませんでした)
浅型のゴミ受けに変えてからはいつもきれい。
だから食器洗いのついでに同じスポンジで洗うのも嫌じゃないし、なんなら食器洗い機に入れてしまっても平気です。
ついでに洗うことができるようになり、毎日毎回掃除しているにもかかわらず時短になってます。
備え付けのプラスチック製のゴミ受けは深くて、それこそひと月放置しても生ごみであふれかえることはないくらいにたくさん入ります。
だからこそ、つい掃除を後回しにしちゃうんですよね。
もちろん入るからといって放置した結果、ニオイもするし、ネバネバするし、網目が詰まってどうしようもなくなるし、そうしてイヤイヤ排水口掃除。
浅型にしたらその都度ゴミをとる習慣ができたので、結果としていつも排水口がきれいなまま。
溜めない習慣がキレイを生み出します。
もちろんゴミ受け以外の部分、奥の排水口は定期的に掃除する必要もあります。
でも毎回ゴミ受けをひょい→ポンする時に汚れ具合がわかるので、汚れがひどくなる前にブラシで落とせるようになりました。
やっぱり10秒くらいでできちゃいます。
「パンチング網」だからこびりつかないしお手入れラクラク
ステンレス製はパンチング穴で作れるので凹凸がほとんどなく、生ごみが引っかかったりしにくい特徴もあります。
プラスチック製の網は凹凸が多くて、ひょい→ポンじゃ取れないんです。
構造上凹凸を作らないとプラスチックの強度じゃ壊れちゃうんですよね。
その凹凸には生ごみがこびりついたまま。
そのままにすると黒くカビが生えてきます。
ステンレスのパンチング網ならゴミがこびりつかないので、結果的にカビも生えてきません。
プラスチック製のゴミ受けだとブラシでこすらなくてはならなくて、そのめんどくささが掃除をやりたくない一因になっていますね。
パンチング穴なら毎回のお手入れは特にいりません。水で流すだけで大丈夫。
たまにスポンジなどで拭くくらいで良いでしょう。
ゴミを溜めていなかったら食器と一緒にスポンジで洗っちゃっても大丈夫ですし。
面倒ならばティッシュやキッチンペーパーで拭き取るだけでもきれいになります。
混ぜるな危険の泡スプレーなんていりません。
スプレーを使わなくてはいけないくらいに汚くなりませんから。
ストレスなくお手入れできるのが魅力です。
調理時の生ごみ分けもしなくていい
料理しているときの生ごみ。
まな板にこびりついた小さなものでも、今まではなるべく排水口に入れたくなくて、こまめに取り除いていました。
めんどくさいですね。
料理後にひょい→ポンするようになってからは、むしろ細かいゴミも排水口に流しちゃえ!どうせ後から捨てるんだから!という考えになりました。
そうすると調理時の手間が短縮される結果に。
思わぬ時短効果もありました。
排水口のフタはいらない
排水口のフタが無いと見栄えが悪くなると思うでしょうが、毎回ゴミを取り除けば見た目も汚くありません。
むしろフタこそがゴミを溜めてしまう最大の要因。
しまっちゃいましょう。
フタが無ければゴミを溜めずにすぐ掃除できます。
フタはそれ以外でもヌメリの原因になったり、コバエの発生要因になったりします。
排水口ネットもいらない
使い捨ての排水口ネットを使う方もいますが、コスパも悪いですし、使わずにゴミ受けだけにしたほうが便利です。
そうするとやっぱりいつもきれいな排水口になりません。
最近は海洋プラスチック問題も懸念されていますし、それ以前にそもそもネットを付け替えるほうが手間ですよね。
排水口ネットなんて使わずに家事を簡略化しましょ
シンク排水口ゴミ受けを選ぶポイント
- パンチング穴のものを選ぶ
- 素材はステンレスか銅製のものを選ぶ
- 買う前に排水口のサイズ(外径と内径)を測っておく
パンチング穴のタイプを選ぶ
まず絶対に外してはいけない点は、パンチング穴であること。
ステンレスや銅の金属製でも、パンチング穴ではないものもあります。
素材はステンレスか銅
ゴミ受けの素材はステンレス、プラスチック、そして銅製のものがあります。
もちろんプラスチックは安いですがこびりつくのでおススメできません。
プラスチックは強度を保つために凹凸のある形状になりがち。
その部分に汚れがたまりやすくなってしまいます。
ステンレスが使い勝手もよく見た目にも一番きれいです。
銅製のものは銅イオンの効果でヌメリや悪臭が発生しにくい効果があります。
ステンレスと同様サビにくいですが、酸化して黒く変色することもあり、見栄えは悪くなります(変色はクエン酸やお酢で元通りにすることができます)。
価格やその他の効果はステンレス製と大差ありません。
サイズをしっかりと確認
そしてゴミ受けを購入するときは、ちゃんと排水口のサイズを測ってから。
特に「外径」と「内径」は大事です。
排水口は直接測りにくいので、今使っているゴミ受けを測るほうが正確で間違いがありません。
おススメのゴミ受け3選
まずは今回紹介したものから。
こういった製品は作りが単純なので無名のメーカーも参入してますが、やはり大手のメーカーのものだと品質も良く使いやすさを考えられています。
とても薄いのにとても丈夫で、男性の握力でもひしゃげさせることができません。
それでいて安価!
持ち手が無いですが、片手でも簡単に取れます。
持ち手の有無は好みですが、持ち手の部分に汚れが溜まらずお手入れラクチンです。
ネーミングが面白いですが、実は優れたアイデア商品。
受け皿が斜めになっていて、ゴミが一か所に集まりやすい工夫をしています。
小さなごみ入れにもこぼさずにポイっと入れられる形状は毎回のゴミ捨てをノーストレスにしてくれます。
純銅製の本体は悪臭やヌメリ防止効果があります。
使い勝手はステンレス製と変わりませんので、見た目で選んでしまってもよいでしょう。
底が丸いためゴミも捨てやすくお手入れもしやすいです。
購入時はサイズに注意!
安いからと飛びついてお風呂用サイズを間違って買ったりしないようにしましょう。
追記:カビやヌメリも無くなりました
たまったゴミもすぐに捨てられるので、我が家はこれを使ってから排水口がいつもきれいになりました。
それだけでなく、なんとカビやヌメリも発生しなくなりました!
プラスチック製のゴミ受けはどんなにブラシでこすっても細かいところまで掃除出来なかったので、どうしても黒カビが少しだけ残ってました。
今まではそれが繁殖して排水パイプまでカビまみれになっていたんですね。
たまった生ごみの処理がカンタンになっただけでなく、カビまで出なくなるとは思わぬメリットです。
これでキッチンがいつも清潔でいられます。