電動歯ブラシのサブスクは購入より安くなる!有名メーカーと比較してみました【性能・コスパ】
歯ブラシのサブスクって、買うのとどっちがオトク?
サブスク(サブスクリプションサービス)は初期費用が安いことがメリットですが、長期コストは悪い印象ありますよね。
最初は安いけど長く使うことを考えると購入したほうが良かったかも、みたいな。
しかし電動歯ブラシのサブスクは、短期でも長期でも購入よりコスパが良くなります。
実はサブスクの中でもかなりオトクなサービスです
ひと月にかかる費用や性能を比較してみました。
- サブスクと購入どちらがコスパ良いか気になる
- サブスクにかかる費用が知りたい
- 電動歯ブラシサブスクリプションのメリット・デメリット
電動歯ブラシのサブスクはいくらかかる?→月300円程度
電動歯ブラシのサブスクとは、月額料金を払って電動歯ブラシが使い放題になるサービスです。
- 高価な電動歯ブラシを初期費用がかからずに利用できる
- 定期的に替えブラシが届くので交換時期がわかりやすい
最大のメリットはやはり初期費用。
高価な電動歯ブラシは数万円もしますが、サブスクなら数百円で始められます。
料金は実質「替えブラシ代」のみ。
本体も送料までも無料です。
※この記事では紹介しませんが本体料金がかかるサブスクも存在します。
本体無料なので、本当に安い!
じゃあ替えブラシが高くて、そこで利益を得ている……?
替えブラシの料金も月/300円ほどです
Q:こんなにリーズナブルで大丈夫?
A:大手メーカーの電動歯ブラシを作っている工場と直接契約しているので、中間マージンが発生することなくコストカットに成功しています。
Dentaly公式サイトより引用
サブスクといえば「初期費用は小さいけど長く使うのならば買ったほうがオトクかも?」というのが普通の印象。
でも電動歯ブラシのサブスクは、長く使っても市販の電動歯ブラシを購入するよりコスパが良いです。
市販の電動ハブラシのコストは?キーポイントは本体寿命!
じゃあ市販の商品はどれくらいかかる?って話。
実はブラシ代は買い切りだろうとサブスクだろうと大差なし。
なので実質本体価格分だけ買い切りの方がコストがかかるケースが多いと言わざるを得ません。
本体価格は商品ごとに違うものの、例えばフィリップス「ソニッケアーシリーズ」のエントリーモデルで6,000円ほど。
決して安くはないですね。もちろんハイエンドモデルは2万以上します。
他の有名メーカー、パナソニックのドルツやブラウンのオーラルBも同様です。
そしてその本体の耐用年数がまた問題に。
電動歯ブラシの本体寿命は約2年
替えブラシはもちろん消耗品だけど、本体は長く使えそうな気がしてませんか?
たった2年!?
一番の原因はバッテリーの耐用年数。
2年ほどたつとバッテリーがヘタってきて、パワーが足りなくなります。
ヘタすると動かなくなることも。
もう15年くらいソニッケアー使ってるけど保証期間2年で毎回2年3ヶ月くらいで壊れる
— 蜜蜂ハナ (@mitsubachihana) October 21, 2023
毎日使うものとはいえ値段の割りにすぐ壊れる
無駄な機能がどんどん増えて値上がりするし
かといって他のメーカーを使う気にもならないし
2年目くらいから電池の減りが早くて、今では使おうと思わないレベル。充電式より乾電池式を使い潰したほうがいいかもね。ブラウン オーラルB 電動歯ブラシ プロフェッショナルケア 1モードタイプ D165231 Br… http://t.co/0Kv9IKGALF
— 超⭐️兄貴 (@yosuketakatani) January 24, 2015
私もソニッケアーシリーズを使用していた時期がありますが、やはり2年でダメになりました。
高性能の電動ハブラシはほとんどすべて内蔵のリチウムバッテリーで動くので、電池の寿命はそのまま本体の寿命となります。
一方サブスクは本体永久保証なので、本体が故障した場合でも無償修理となります。
※返送時の送料を負担する場合があります
ブラシ代は大差なし
替えブラシの費用はほぼ同じ。
サブスクは毎月交換、有名メーカーは3か月交換が主流という違いはあるものの、ひと月当たりのコストはどちらも300円程度です。
性能はどちらが上?
コストはともかく本体性能はサブスクとメーカ品どちらが良い?
基本的にはメーカー品のほうが高性能といえます。
特にソニッケアーシリーズは超音波式で磨き性能に定評があります。
とはいえサブスクの本体も性能は高く、振動数などに大差は見られません。
タイプ | 振動数(回/分) | |
---|---|---|
サブスク「ガレイド」 | 音波式 | 37,000 |
サブスク「デントリー」 | 音波式 | 31,000~40,000 |
フィリップス(ソニッケアー) | 超音波式 | 31,000 |
ブラウン(オーラルB) | 回転式 | – |
パナソニック(ドルツ) | 音波式 | 31,000 |
ブラシは毛先が開いてくると性能も徐々に低下。
使用直後のブラシと数か月後のものだと2割以上も低下します。
サブスクなら毎月ブラシ交換する習慣がつくので、常に高パフォーマンスの性能を引き出せます。これも隠れたサブスクの性能メリットですね。
浮いたコストでデンタルケア製品を購入する
サブスクなら浮いたお金をフロスや洗口液などの購入に充てることも。
高性能で高コストの電動ハブラシを購入するより、本体コストを抑えてその分他のデンタルアイテムにお金をかけるほうが効果的です。
特にフロスは歯垢除去能力が高く、いつもの歯磨きと併用して使っていきたいアイテムです。
コンクールのハミガキジェルは研磨剤も入っていないため電動歯ブラシとの相性も◎。
口臭予防などの効果も期待できます。
ちなみに私はプラークチェッカーを定期的に使用しています。
こうしたものを利用することでデンタルヘルスに対する意識が高まり、ただ高い電動歯ブラシにお金をかけるよりも良い結果につながります。
電動歯ブラシのサブスク おススメ2選
電動歯ブラシのサブスクは徐々に増えていますが、月々の負担が少なく人気のサービスは以下の2つです。
GALLEIDO DENTAL MEMBER(ガレイドデンタルメンバー)
『GALLEIDO DENTAL MEMBER (
ガレイドデンタルメンバーは最安値水準のコスト。
この価格で使えるのは大きなメリットです。
Dentaly(デンタリー)
『Dentaly
少しだけガレイドのほうが安いですが、「振動数切替」「カラーバリエーション」「完全防水」を重視するならこちらに軍配が上がります。
電動歯ブラシサブスクのコストQ&A
- Q本体が故障したら?
- A
永久保証なので無料修理です。(ただし送料負担はかかります)
- Q途中解約のペナルティは?
- A
お届け3回以下で解約すると手数料約2,000円がかかります。
- Q解約時に電動歯ブラシの返却はどうすれば?
- A
返却不要です。
もし途中解約しても2000円程度の出費で、特に大きなコストデメリットはありません。
本体無料のメリットの方が大きいですね。
基本的には替えブラシ代となる月額300円程度以外の出費は考えなくて良さそうです。
電動歯ブラシサブスクの申し込み方法
初期費用もほとんどかからない電動歯ブラシのサブスクは、公式サイトから簡単に申込できます。
- 公式サイトから申し込む
- 電動歯ブラシセットが届く
- 3か月ごとに替えブラシが届く(ポスト投函)
お届けは3か月周期。初回費用も3か月分(例:ガレイドなら308円×3=924円)です。
本体費用がないため、1,000円かからずに始められますね。
歯の健康は超重要!でもコストも重要!
歯の健康はとても大切。
とはいえコストが安く済むならそれに越したことはありません。
歯ブラシのサブスクなら高い電動歯ブラシを購入するよりもリーズナブルに歯の健康を維持できます。
もし高性能な電動歯ブラシの購入を考えるなら、サブスクを試してみませんか?