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浅葱(あさぎ)
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風呂掃除をラクにする30秒ルーティンで「もうお風呂掃除しない!」方法を実現

お風呂掃除をやらなくて済む入浴後ルーティン

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お風呂掃除って、家事の中でもめんどくささ上位に位置する厄介なものですよね。

でもお風呂上がりに工夫するだけで、お風呂掃除をしなくて済むんです。

実際私も“お風呂掃除”というものをもう何年もしていません。

浅葱

お風呂掃除ゼロへ!

ここではお風呂掃除をわざわざしなくて済むような、たった30秒でできるお風呂上がりのルーティンを紹介。

汚れをつけない・掃除しやすいバスルーム作りも解説します。

この記事でわかること
  • お風呂掃除しなくて済む方法
  • 汚れを溜めないバスルームのコツ
  • 毎日30秒でできるお風呂上がりルーティン
目次

お風呂掃除は拭くだけでOK

普通の部屋と違って、お風呂の汚れは「カビ」「水あか」「石鹸カス」がメイン。

そのうち「カビ」は水が無ければ発生しないので、浴室を使ったあとでふき取って換気扇をつければカビが発生する可能性は格段に少なくなります。

「水あか」「石鹸カス」は水が蒸発することで残っちゃうので換気扇だけじゃダメですが、これもお風呂上がりに水分をふき取れば水と一緒に水あか・石鹸カスもふき取れます

つまりお風呂を使った後で水分をふき取れば、風呂掃除なんてしなくてもキレイなお風呂が保てるってわけです。

浅葱

後からやろうとするから汚れが固着しちゃう。すぐやれば拭くだけで終わる!

カビが生えてからカビ取り剤を使ったって、パッキンの中の黒ずみまでは綺麗にならない!

ヌメリが発生してからじゃ触るのもイヤで掃除したくなくなる!

こんな風に汚れを放置して後からやろうとするとめちゃめちゃ大変です。

でもお風呂上がりにふき取るだけで、お風呂の汚れの9割以上は防げる!

私は「お風呂上がりルーティン」を確立したことで、もう何年も風呂掃除をしていません

お風呂はいつもキレイ!

それに洗剤やブラシなどの掃除用具も必要なくなりました

やり方は簡単にいえば、体を拭いた後のバスタオルでバスルームの水滴を拭き取るってだけ。

めんどくさい作業をなくしてルーティン化する

とはいえその「拭く」という作業ですらめんどくさく感じてしまうのが人間って生き物です。

なのでお風呂上がりの拭く作業は30秒くらいで終わるルーティンで行うことにします。

それにそれぞれの家庭において「拭いてもほかの家族がすぐ使うし~」「拭いた後のびしょ濡れタオル放置すると~」などの問題点も出てくるかもしれません。

それもなるべく解決して、風呂上がりに浴室を拭く!風呂掃除は一生しない!を達成する方向を目指します。

汚れを寄せ付けないバスルームの作り方(準備編)

まずは浴室内を汚れを寄せ付けない・掃除しやすい状態に片づけます。

基本は浴室内にモノを置かないこと。これだけです。

モノを置くとそこから汚れがたまりやすくなり、掃除も面倒になるので。

だって想像してください。

何ものっていないテーブルを拭くのと、食器がのったままのテーブルを拭くのと、時間が倍以上かかりますよね。

何もないテーブルなら数秒で拭き終わるのに。

お風呂場だって同じです。

何もモノが無いお風呂場は数秒で拭き掃除が終わります。

とはいえそれぞれの家庭でのスタイルもあると思うので、なるべく物は置かないことを目指しつつ、置きたいものは邪魔にならないように置くという環境を目指します。

浴室内の物はいったん全て出す

まず置きっぱなしになっているものを全て浴室から出します。

シャンプーや石鹸など。掃除用具なんかは特に浴室に置きっぱなしにしちゃいけないものです。

持ち込みセットをつくる

シャンプーなどをまとめてプラスチックのカゴなどに入れます。

銭湯に持っていくようなカゴをつくるイメージで。

入浴時にカゴを持っていき、出るときに持ち戻る。

こうすることで置きっぱなしを防ぎます。

洗面器やイスもなるべくならお風呂の外(脱衣所)で保管できるようにスペースを確保しておく方が、掃除には便利です

壁を上手く使う

いちいち持ち出すのが面倒で、どうしても浴室に置いておきたいってものは、壁面収納します。

ユニットバスならマグネットが使えるので、壁に貼り付けておけます。

また備え付けのタオルハンガーがある場合はフックを併用することで“吊るす収納”ができます。

私も石鹸とボディタオルは浴室の壁にマグネット棚を使っています。

マグネット棚の便利なところは水のかからないところに置けるという点、そして簡単に移動できる点。

移動できるので同じ場所に汚れを溜めにくく、掃除もしやすいです。

変わったところで、シャワーフックもマグネットタイプがあり、自由にシャワーの高さを変えることができて便利です。

ゴミ箱を設置する

浴室内になるべく物を置かないようにするといいながらも、唯一の例外があります。

それはゴミ箱

排水口に溜まった髪の毛って放置しておくとヌメったり、ヘドロ状になったり、コバエが湧いてきたり。

なるべくなら毎日でもきれいにしたいところ。

でも汚いものを触るのがイヤで、つい後回しにしがちですよね。

でもゴミ箱が浴室内にあったら髪の毛を捨てるのもラクじゃないですか?

ヒョイ、ポンの2秒で終わります。

素手で取ってもそのまま手を洗えるから汚くないし、なんなら体ごと洗えますね。

ゴミ箱はビニール袋ではなく紙袋にすると、換気扇をつけている時間帯で乾燥し、カビも生えません。

髪の毛用なのでちっちゃいものでOK

マグネット等で壁に貼り付け、シャワーの水のかからない場所に置いておくと便利です。

うちではマグネット付きペン立ての中にチラシで作った紙袋をセットしてます。

だいたい1週間くらいで取り換えてますが、ひと月以上そのままでもカビも生えませんよ。

浅葱

浴室内にゴミ箱があることで、排水口に溜まった髪の毛の処理もめんどくさくなくなります。

お風呂掃除をゼロにする風呂上がり30秒ルーティン(実践)

バスルームの中にモノがなくなったら、壁や床を拭くのなんてすぐです。

しかも浴室の全ての壁や床や天井を毎日拭く必要はありません(もちろんやれるならやった方がいいですが)。

それよりも毎日やることなので、手間や時間をかけずにやれることが最重要

人間めんどくさいと思ったらすぐに続かなくなります。
最初は“キレイ”よりも“手抜き”を優先するくらいの気持ちで続けましょう。

30秒で終えることを目標に!

STEP
シャワーホース・蛇口を拭く(10秒)

シャワーホースや蛇口は凹凸があるので汚れがたまりやすいので、毎日拭きます。

体を拭いたらそのままの流れで拭いちゃいます。

STEP
天井を拭く(5秒)

天井は毎日やる必要は薄いです。

一見すると汚れているようにも見えませんね。

でも実はカビの元は見えない状態で天井に張り付いています。

※特に天井は要注意!
天井は3つの黒カビ発生の条件のうち「栄養(汚れ)」が少ないため、黒カビに成長できない多くの原因菌が潜んでいます。
これらは成長できないなら、せめて子孫を残そうと種(胞子)をバラまくため、目に見えない黒カビの原因菌が増える要因になります。

引用元:ライオン ルックプラスお風呂の防カビくん煙剤

なので数日に一回はキレイに見える天井もふき取りましょう。

STEP
壁を拭く(10秒)

壁の水滴は放っておいても換気扇で乾きます。

ただし乾かすだけだと水垢や石鹸カスが残ったままこびりついてしまうので、やはりふき取るべき。

手抜きポイント!

全部の壁を拭き取るととても30秒で終わらないよ~という場合は、今日はこっちの壁、明日はこっちの壁という風なルーティンでもいいと思います。

ただしパッキンの周辺だけは毎日ふき取りましょう。

STEP
床や棚を拭く(10秒)

床や棚にたまった水滴は換気扇だけじゃ乾ききらない場合もあるので、ここは毎日しっかりふき取りましょう。

めんどくさければ、バスタオルを置いて足でゴシゴシなんて行儀悪い拭き方でもOK。誰も見ていませんから。

排水口も拭けばパーフェクト

排水口は汚いイメージがありますが、ここだって毎日拭いていればカビもヌメリも発生せず、コバエの繁殖も防止できます。

いちど洗剤でキレイに掃除してから、その後毎日風呂上がりに拭くようにすればもう二度と排水口掃除しなくていい!って考えればわくわくしませんか?

STEP
換気扇は必ずつける(1秒)

使ってないときは換気扇は必ず稼働したままにしましょう。

換気扇に使われる電気代はほとんどかかりません。

電気代をケチってカビを生やしてしまったら、それをとるためのカビ取り剤などの出費の方がず~っと高くなります。

これでシャワーホース・蛇口10秒+壁10秒+床・棚10秒+換気扇1秒≒約30秒

天井を拭いた日だけ36秒です。

ヒートショック対策にも

体を拭いた後、裸で浴室の壁などを拭く約30秒の時間。

この間にタオルで拭きとりきれなかった体表面の水分がほどよく蒸発します。

また床や壁を拭いたことにより、寒い脱衣所に裸で出ることなく浴室内で着替えも可能な状態になります。

これによりヒートショック対策にも効果的。

交通事故死者数より多いヒートショック被害を防ぐ一つの方法です。

ルーティンを続けるコツ

毎日やるのはめんどくさそうで、実は毎日やるから面倒にはならないんです。

歯磨きだって毎日やるからめんどくさいと思うこともなく続けてるでしょ?

でもその他のことでこのルーティンできないよってことにならないように、対策を考えてみましょう。

家族の入浴時間がバラバラ

例えばお風呂を拭き取るのは最後に入った人がやらないと意味ないですよね。

でも家族が協力してくれないとか、入浴時間がバラバラで自分が最後になれないとか、あるかもしれません。

そうした時は寝る前にふき取るのがラク。

風呂上がりにやる方が断然楽なんですが、それでもふき取るだけなので、寝る前にたった30秒お風呂を拭いてから寝るだけです。

濡れたままのタオルを放置したくない

拭いたタオルはびしょ濡れのまま放置するとニオイの原因になりますね。

だったら入浴後の時間に合わせて洗濯機を稼働するようにすれば、濡れたタオルをすぐ洗えて解決です。

うちではあまり遅い時間に洗濯機を回すと近所迷惑になりかねないので、逆算して早めにお風呂に入るようになりました。

風呂掃除をしなくていいんだったらそれくらいやれますよね(笑)

あるいはタオルの方を「セームタオル」などの速乾性のものに変えてみるのも一つの方法。

セームタオルとは水泳選手が利用するようなスポーツタオルで、吸水性が高いのに絞るとほとんどの水を放出してまた拭けるようになる優れものです。

セームタオルで拭くようにすればすぐ乾くのでニオイ等の心配もなくなります。

掃除用具なんていらない

毎日のルーティンを守っていれば、掃除用具なんていらなくなります。

このルーティンで入浴するようになってから、定期的に買っていたお風呂用の洗剤、カビ取り燻煙剤、カビキラーなどのスプレーも、どれも必要なくなりました。

ブラシは捨てていませんが、使う機会もほとんどありません。

特に洗剤類がなくなれば定期的な出費もなくなるし、洗面所のスペースもスッキリします。

お風呂掃除がなくなる生活スタイル

もうお風呂掃除をしなくなって10年くらいたつでしょうか。

それでもカビやヌメリで悩まされたことは一度もありません。

毎日やるって聞くとめんどくさそうと思うかもしれませんが、たまにお風呂掃除するほうが確実に面倒です。

めんどくさいお風呂掃除を一生しなくていいってワクワクしませんか?

毎日ふき取るだけのお風呂上がり30秒ルーティンをぜひ活用してみてください。

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