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浅葱(あさぎ)
ライフソリスト
シンプルで快適なシングルライフを目指して。
おうち大好き北海道在住のインドア人間。
快適な生活に便利なアイテムの紹介や、自由な暮らしのアイデア、生活お役立ち情報などを発信しています。

転倒を防ぐにはソールの性能が9割!二度と雪道で転ばない冬靴を北海道民が紹介

転倒を防ぐにはソールの性能が9割!二度と雪道で転ばない冬靴を北海道民が紹介

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冬になるとよく「東京で転倒事故多発!」みたいなニュースが毎年のように流れますよね。

北海道・関東両方の生活経験のある私から見ると、

浅葱

そりゃあんな靴はいてりゃ雪国出身でも転ぶでしょ

と思わざるを得ません。

「北国の人は転ばない歩き方をわかってるから」っていわれますが、まぁ正しくもあるんですが、それよりも転ばないためには靴の性能が9割!

北海道出身の私が雪で転ばないための冬靴の選び方を紹介します。

この記事はこんな人におすすめ
  • 冬に転ばない靴が欲しい
  • 冬靴を選ぶポイントを知りたい
  • 滑らない靴を購入するときの注意点を知りたい
目次

靴の性能が9割!転ばないためには冬靴を用意するのが最重要

東京に限らず雪があまり降らない地域の人は、年中同じ靴を履くことが多いですね。

一方雪国は必ず冬靴を使います。

結局これが転びやすいかどうかの違い。

東京の雪はすぐ溶けるためアイスバーンに変わりやすく、雪に慣れた地域の人でも滑りやすい危険な路面になる傾向があります。

そんなところに「どうせすぐ溶けるから」といつもの靴で出かけたら転倒するのは当然!

しかし「どうせすぐ溶けるから」冬靴を用意しない人も多いんですよね。

雪が少ないからといっても、雪が積もる日は毎年のようにあります。

転倒しないために滑らない冬靴を用意しておくことが一番の方法です。

防滑性能はソールが決め手!靴を買う時は靴底をチェック

冬靴にもいろいろありますが、転倒防止ならアウトソール(靴底)が最重要。

冬道で滑りにくい靴はソールの素材が違い、低温でも硬くならないゴムが使われています

またガラス材など特殊な加工をしているソールもあります。

購入時にはこうしたところをチェックするのがポイントです。

革靴でも防滑ソールを

豪雪地帯では革靴の出勤はあり得ませんが、たまにしか降らない地域では雪が積もっても革靴での出社義務のある会社もあるかもしれません。

革靴でも防滑ソール仕様があるので、探してみましょう。

滑らない靴を購入するときのポイント

滑りにくい靴を知りたい時、実店舗なら詳しい店員に聞けばいいのですが、オンラインで購入するときは自分で判断しなければいけないので難しいですね。

そんなときのポイントをいくつか紹介します。

  • 深い溝があるか
  • 柔らかいゴム素材か
  • 滑り止めの特殊加工があるか

靴底は必ずチェック

まず靴底チェック。

オンラインショップの場合、靴底の写真がない商品はNG。論外です。

検索ヒットを狙うために雪道に向かなくても「滑らない」というワードが入っている商品も見かけますが、写真で判断するほうが確実です。

靴底がわからない商品は避けましょう。

また溝は深い方が雪を逃がすために有効。

平べったい靴底は、特殊素材で滑らない加工をされていない限り避けた方が無難です。

冬道に対応している表記があるか

ネット購入では実際に触れることができないため、靴底の形状を見ただけでは確実な判断はできません。

山岳用トレッキングシューズのように溝が深くても凍結路面では滑りやすい靴もあり、見ただけではわかりにくいこともあります。

冬用素材を使っているか、防滑加工がなされているかは見た目ではわかりにくいので、「冬用」「防滑」「スノーブーツ」などの表記がされているかも重要。

当たり前のようですが、デザインやサイズに気を取られていると意外と見落としてしまう点です。

スパイクはNG

スパイクは圧雪路面にとても効果的ですが、アスファルトの凍結路面には無力。

それどころか逆に滑りやすくなります。

また凍結していない路面、例えば屋内や歩道のコンクリートなども滑りやすくなり危険。

滑りにくい靴というとよくスパイク付きの靴をお勧めされることがありますが、罠です。

浅葱

スパイクは厚い氷や雪道に効果を発揮するもので、薄い氷やコンクリート路面では逆に危険!

ちびあさぎ

そもそも雪国でスパイク付きの靴履いてる人なんていないよね

特に金属スパイクはコンクリートでとても滑るし、路面に傷をつけるし、壊れやすく危険。

折り畳みスパイクであっても避けましょう。

着脱式スパイクもNG

いつもの靴に後付けできるスパイク商品もありますが、やはり雪道以外の路面で逆に滑りやすくなります。

たまにしか雪の降らない地域ではこういった商品が便利に思えますが、避けた方が無難です。

試し履きサービス

オンラインショップには注文後にサイズ違いなどの返品や交換を受け付けているところもあります。

クーリングオフと違い気軽にできるので、「もし買った後で合わなかったら……」と不安があるならこのようなサービスを利用してみると安心です。

Amazon試し履きサービス

アマゾンでは一度に複数の商品を取り寄せ、気に入ったものだけを手元に、それ以外を返送できるサービスがあります。

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購入し、合わなかったら返送し、また……といった手間をたった一度で済ますことができるので便利。

プライム会員なら送料はかかりません。 

買うなら見た目の変わらない冬靴がおススメ

あまり雪の積もらない地域なら、ごてごてした冬靴は必要ないですよね。

雪国で使われてる冬靴は雪が入らないようにハイカットだったり、中がもこもこで温かかったりしますが、東京のような地域では邪魔なだけ。

アウトソールに防滑加工がしてある、見た目には普通の靴と変わらないような靴が便利です。

豪雪地帯でも使えるような靴を持っていても、使う機会がないならムダ。

「明日雪が積もりそうだから念のため……」という感覚で使えるくらいがちょうどいいですね。

東京でも冬靴を

めったに雪が降らない地域といっても、やはり毎年必ず雪が積もる日はあり、毎年必ず転倒事故が起こってます。

冬靴を持っておくだけで防げるので、めったに降らないからと考えずに1足もっておきましょう。

雪国でなら丈や防水も重要に

東京など普段雪の降らない地域での冬靴ならソールの性能全振りでいいですが、旅行や転勤で雪国で使う冬靴を選ぶなら「丈の長さ」「防水・撥水」「防寒」といったところも重要になってきます。

雪の降る地域でも使う予定がある場合はこちらの記事を参考に。

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