食器洗い機にセットしやすい食器ってどんな形?食洗機ユーザーイチ押しはコレ!
食洗機で大皿入んない!
どんぶりも入れにくい……
食器洗い機には入れやすい食器と入れにくい食器ってありますよね。
せっかく食洗機あるのに、入らない食器は使いたくない!手洗いしたくない!
じゃあどんな形の食器がいいのか……
毎日の手間を減らすために、食洗機で洗いやすい食器を比べてみました。
- 食洗機で洗いやすい食器はどれ?
- 使う食器を工夫して毎日の手間を減らす方法
食器洗い機で洗いやすい食器はどんな形?
平たく浅い形状のものが洗いやすい
この二つの食器、丸みが違いますね。
外に広がっているタイプと、内に丸まっているタイプ。
食洗機では圧倒的に外広がりタイプが洗いやすい!
丸いタイプはセットすると食器間の隙間がなくなるので水流が入らず、洗えません。
この写真程度の隙間が空いていればセーフですが、
ホントに隙間がなくなる形状の食器も多いです!
食洗機を有効に使うなら、平たく浅いタイプの食器がベストです。
四角より円いこと
食洗機の食器置き場は2本のポールで立たせる構造のため、角ばった容器は倒れてしまいがちになります。
タッパーやジップロックコンテナなどの保存容器はなるべく円いタイプを使うと便利になります。
汁漏れしにくいという点でも円いほうが保存容器に適しています。
スクリュータイプのジップロックのように完全密閉のものもありますし。
手洗いでも円いほうが洗い残しがなくなりますね。
円形でガラス素材の保存容器がおススメ
耐熱ガラス食器使用レビューはこちら
フタごとレンジOKな大は小をかね……ない!
食洗機に入れるなら小さい食器のほうが便利です。
隣接させると重なって洗いにくい食器でも、小さい食器なら間に挟んで置いたりでき、入れるところに困りません。
小さいサイズで済むものは小さいものを使うのも食洗機を効率よく使うポイントです。
ちょっとしたスキマに入るって意外とバカにできません
食洗機で洗いやすい食器はコレ!
深皿・中華皿・カレー皿・パスタ皿
ズバリ、これが万能です。
浅くて広い皿、というか器。
浅くて縁が外に広がる形状の食器は茶碗置き場にもお皿置き場にも置けるし、隣接させておいても隙間が空くのできちんと洗えます。
使うときでも万能で、汁物も大丈夫だしいろんなおかずを入れられるうえ、お茶碗代わりとして使っても違和感ありません。
あらゆるものに使える万能食器ですね
「カレー皿」という名前に引っ張られてカレーの時しか使わないなんてもったいないくらい万能な食器です。
仕切り皿・ランチプレート
食器洗い機は英語で“DishWasher”、皿を洗うものなので当然「お皿」は洗いやすい食器トップです。
その中でも仕切りのついた皿はワンプレートでいろんなおかずを置けるので、他の食器を少なくできる点でも優秀。
食洗機ユーザーにとって使い勝手抜群です。
平皿・フラットプレート
縁のない平らなプレートは、本来の皿立て以外の場所でも置けることが多いので、入れるところが無い!ときでも割と入れることができちゃいます。
平らなため汁物をのせられないなど使いどころが限られる食器ですが、「毎朝パンを食べる」など毎日使う予定のある人には便利な食器です。
フラットプレートはとにかくデザインの良さもポイント。
またオーブン対応やまな板代わりにできるなど機能性に富んだものも多いです。
平鉢・中鉢
日本製の食洗機には茶碗置き場があるので、深くない鉢も洗いやすい食器となります。
小鉢・小皿
小さい小鉢や小皿は食器同士が重なって洗えなくなるようなときでも隙間に入れることができます。
やはり食洗機において大は小を兼ねません。
小さい食器で大丈夫なおかずなら積極的に使っていきましょう。
じゃあ食洗機で洗いにくい食器って?
じゃあ食洗機でセットしにくい食器はどれ?
セットしにくい≠使いにくいではないので、「これ使いやすくてお気に入りだったんだけどな~」という食器もあります。
でもやっぱり洗いにくくなったり食洗機にセットできないようじゃ不便ですよね。
どんぶり
深みのある丸い丼は食洗機に入れにくい食器の筆頭です。
入れられないことはないけど、ひとつ入れるだけで大きくスペースをとるので他のが洗えない!
かといって丼を4つくらい入れただけで食洗機を稼働するのはもったいなさすぎですよね。
私は丼を使う時はラーメンなど限られた時だけにして、中華皿やカレー皿で代用できる時(かつ丼などの主にご飯ものの丼)はそちらを使うようにしています。
大皿
大皿は単純にサイズ的な理由で入らない食洗機が多いです。
家族でのメインおかずに使用されることの多い食器ですが、やはり他の食器で代用を考えます。
あるいは手洗いしやすい食器なので、大皿だけは手洗いをすることも。
ピッチャー(冷水筒)
夏に麦茶を入れるイメージのある冷水筒。
背が高いので食洗機の天井ノズルを阻害してしまうことも。
こちらは手洗いも面倒なので、小さいボトルに変えました。
使い勝手も向上しています。
四角い保存容器(タッパー・ジップロックなど)
今までは四角いジップロックコンテナを使っていましたが、やはり四角い形状はセットしにくい!
四角い容器がびっしり並ぶ冷蔵庫は整然とされているイメージがありますが、使い勝手は円い容器が優れています。
フライパン
食器ではありませんが、洗うの面倒なフライパン。
そのまま入る食器洗い機は大きなサイズになりそうなイメージですが、取っ手のとれるフライパンなら意外と入ることも。
フライパンも食洗機に入れるとコーティングにダメージがある場合もありますが、ちゃんと食洗機対応のフライパンなら大丈夫です。
うちでは使っている食洗機が2~3人用の大きくないサイズですが、取っ手を外せば24㎝のフライパンも立てて入れられます。
手洗いが難しいものではないですが、食洗機に入れる方法があるなら入れてしまいたいですね。
食洗機対応のフライパン紹介はこちら
形以外で選ぶべき食器のポイント
同じものでそろえる
やはり同じ形状でそろえた方がきちんと無駄なくセットでき、効率がいいです。
家族でバラバラの食器を使っていたらそろえた方が食洗機では便利。
ひとり暮らしでも同じ食器を複数持っておくと意外と便利です。
箸も同じものでそろえておくと、使う時にペアを探す手間がなくなります。
食洗機対応といえば以前はプラスチックみたいな見た目のものしかありませんでしたが、現在は天然木の食洗機対応塗箸があります。
どんな料理にも使える万能食器が便利
いろいろな食器がたくさんあった方が便利なようで、実は使い勝手が悪いもの。
もちろん食洗機にセットするのも手間。毎回食器パズルをする羽目に。
なんにでも使える食器を普段から用意しておくと、洗う時はもちろん様々なシーンで手間の軽減になります。
あれもこれもと食器を増やしても、食器棚がごちゃごちゃするだけです。
一番のおススメはセット購入|デザインも統一
- デザインが統一される
- 食洗機で洗いやすい形状が揃っている
- 単品購入より安く買える
食洗機対応の“食器セット”なら、デザインやカラーリングを統一できます。
毎日使うものだからこそ、ごちゃごちゃの寄せ集めよりも好きなデザインの食器に囲まれていたいですね。
食洗機対応セットなら食洗機に入れることを考えた形状をしているものが多いし、もちろん価格面でもオトクです。
食洗機で洗いやすい食器を我が家の1軍にしよう
使いやすい食器=食洗機で洗いやすい食器ではありません。
食洗機にしたことで使いにくくなった食器もあるかもしれませんが、長い目で見れば使いやすい食器に切り替える方が大きなメリットになります。
食洗機で洗いやすいことを考えて日々の食器を選ぶと、毎日の手間もかかる時間も軽減できますよ。