サイクロン掃除機のホコリが舞いあがらないゴミ捨て方法【フィルター掃除もラクに】
約半分の人が使っているサイクロン掃除機。
吸引力が落ちないことが最大のメリットですね。
しかしカップ内のゴミを捨てる時、ホコリが舞うのは何とかしたい!
ゴミ捨て時のホコリがやっかい!
そこで、ホコリが舞いあがるのを防いでゴミ捨てする方法を考えました。
- サイクロン掃除機のホコリ問題を解消したい
- フィルターのつまりを軽減したい
ホコリの舞い上がりをコーヒーかすで抑える
私が使ってるのは「コーヒーかす」。抽出した後の出がらしです。
毎日コーヒーを飲むので毎日出ます。
これを掃除に利用します。
びちゃびちゃの状態だとダメだけど、ちょっと湿ってるくらいならOK。むしろ効果的。
このコーヒーかすで舞い上がるほどの細かい塵や埃を吸着します。
まず最初にコーヒーかすを掃除機に吸わせて……
その後は普通にお掃除するだけ。
掃除中もほのかにコーヒーの香りがします
掃除後のダストカップを比較しましょう。
ほこりなどがコーヒーかすにまとめられていますね。
小さなホコリは全てコーヒーかすにからめとられ、大きなホコリもサイズダウンしてまとまってます。
これをそのままゴミ箱にストン!と入れてもホコリは舞い上がりません。
コーヒーかすはもともと油分が含まれているので、ほこりを付着させしっとりとまとめて舞い上がるのを防ぎます。
少し湿っていればさらにホコリが吸着しやすくなりますが、乾いていても効果があります。
コーヒーかすは小さな粉塵も吸着するので、フィルターの目詰まりも激減します。
サイクロンのフィルターは遠心分離できなかった細かい粉塵をとらえるものなので、『フィルター掃除=粉が舞う』となってやっかいですね。
コーヒーかすの効果で塵や埃はフィルターに行きつく前に吸着されるので、フィルター掃除の回数も少なくできます。
コーヒーかすは消臭+芳香効果があるので、掃除機の排気もいい香りに。
吸着消臭効果のため、ニオイ同士が混ざり合うことなく、部屋の空気がほんのりとコーヒーの良い香りに包まれます。
コーヒー1杯分の少量のかすでは部屋全体に香りが充満するほどにはなりませんが、それでも嫌な排気のニオイが軽減されます。
カビには注意
しかし注意点が2つ。
絶対にびしょびしょのコーヒーかすを使わないでください!
そして掃除後はダストカップ内にゴミを放置しないでください!
びしょぬれのコーヒーかすはダメ!
濡れたコーヒーかすはとてもカビが生えやすく、2日あれば白カビが発生します。
濡れているものを使うとダストカップにくっついて残り、そこからカビが生える可能性があります。
湿っている程度ならOKですが、それでもカップ内に放置することの無いよう毎回捨てましょう。
ホコリ対策アイテム販売されていた!
でもコーヒーなんて毎日飲まないし……って人もいますよね。
なんか代わりの方法ないかな?
こんなほこりをまとめる便利グッズ、探していたらありました。
使い方も原理もコーヒーかすと一緒ですね。ダストカップに入れておくと、油分でほこりがまとまり舞い上がらなくなる。しかも香り付きです。
ダストカップに入れっぱなしでもカビが生えたりしないところがコーヒーかすを使うよりも便利かな。
こういった方法でホコリの舞い上がりを防ぐと、サイクロン掃除機のデメリットも解消。
吸引力が落ちないメリットだけを堪能できますね。