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ほこりが立たないほうき掃除~フローリングにコーヒーかすで香るおそうじ~

「ほうきってさ、ほこり舞うよね」
掃除機が壊れたことをきっかけに、どうせならカーペット取り払ってフローリング生活にしよう!とやってみたはいいものの、掃除のやり方がしっくりこない。
今までは何も考えずに掃除機をかけてたけれど、掃除機って出すのも面倒だし、夜や早朝に使えないし。
それならほうきでいいんじゃない?簡単そうだし。

というわけでカーペットからフローリング生活にしてみたんです。
掃除はラクになりました。

でもほうきだとほこりが舞うんです。
実際掃除機よりもほうきのほうがラクでした。
特にサッと取り出せるので始めるストレスが無いんです。
でも唯一の欠点、それがほこりが舞うこと!
ほうきのほうが掃除機よりもラク!
もともと掃除って掃除機を出す時点でめんどくさい。
カーペット生活をやめたため、掃除はほうきですることに。
ほうきならサッと取り出せてすぐにお掃除完了。
1部屋なら1分かかるかどうかで終わります。
それに騒音を気にすることもなく早朝や深夜に掃除できるし。いろいろ掃除機よりも便利な点があります。
- すぐ取り出せてストレスがない
- すき間時間に掃除できる
- 騒音の心配もなく深夜でも掃除できる
- 電気代がかからない
- 長持ちで一生もの
- インテリアになるくらいおしゃれなものも
- 床以外の部分もついでに掃除できる
特に「ついで掃除」は使って分かる点ですね。
掃除機って結局床しか掃除できないんですよ。
いや、カーテンとか布団もアタッチメント替えれば使えるじゃん!っていうけど、すごくめんどくさいじゃないですか。
ほうきならカーテンをサーっとついでに撫でればほこりも落とせるし。
他にも桟の部分とか、気づいた瞬間に器用に使える。
朝起きてすぐでも1分あれば部屋掃除が終わるというのはとてもラクです。
めんどくささもなくなりました。
ほうきはフロアワイパーよりも器用
フローリング掃除ならフロアワイパーという方法もありますね。
ほこりも舞い上げなさそうだし。
ほうきはもともとあったけどフロアワイパーが便利そうだったので、とりあえず100均で買ってきてお試し使用しました。
マイクロファイバーのモップが取り付けられるやつです。
でも使ってみると意外に、

あれ?ほうきのほうが便利じゃない?
という感想に。
ほこりをからめとるイメージのあるのマイクロファイバークロスですが、残念なことに部屋の角に弱い!
コーナー部分の取りこぼしが特にひどく、結局ほうきのほうが細かいところまで掃除できるんですよね。
あと集めたほこりをとるのに結局掃除機が必要。
使い捨てシートみたいなのはあまり好きではないのでクロスを使うのですが、埃はこびりついたままだし、毎回洗うのも面倒。

毎日の掃除なんだからとにかく簡素化するべき!
「電気ちりとり」なるものも発見しました。
便利そうですが、なるべくなら出費を抑えたいし、部屋に物を増やしたくありません。
というわけで昔ながらのほうき掃除になりました。
でも、ほうきはほこりが舞う!どうすれば?
ほこりが舞わないコーヒー掃除
ほこりが舞わない掃除法には、昔から「茶殻を使う」という手段があります。
きつく絞った茶殻を畳に振りかけ、その後ほうきで集めます。
湿った茶殻がほこりを吸着し、舞い上がるのを防ぎます。
茶殻には殺菌効果もあり、良い香りもします。
でも、お茶飲まないしなぁ。
他にも主婦のマメ知識として、濡らした新聞紙をちぎり、茶殻のように撒いて掃除するという方法も見つけましたが・・・そんな面倒くさいことしている人実際にいるの?
絶対言った本人がやらないやつでしょ。
とコーヒーを飲みながら考えてたら、ん、コーヒー?
そうか、これがあったじゃないか!
というわけで、コーヒーかすを利用することにしました。
(* ^^)ノ±■
コーヒーかすをフローリング掃除に利用するメリット
コーヒーかすは油分を含むので、拭き掃除に利用することによりワックスがけと同様の効果が得られます。
わたくし浅葱は毎日コーヒーを飲んでいます。

ドリップコーヒーは一人暮らしの味方。保存がきき、安くて、インスタントより旨い。
そんなコーヒーかすを拭き掃除に利用したことがあり、実際にそのワックス効果を体験しています。
コーヒーは油分を含むので、フローリングにコーヒーかすを撒いてから雑巾でふき掃除するとワックスに似た効果が出ます。
やった直後は転倒注意!ってくらいにすべすべになりますよ。
ですが、拭いた後の雑巾が大惨事!洗うのめんどくさい!
効果はあってもすぐやめてしまいました。
しかし今回は掃き掃除。ほうきで掃くだけなら最後にちりとりで捨てるだけです。
ほうきで掃くだけでもワックス効果は期待できますし、ほこりが舞うのも抑えられそう。
コーヒー掃除はよい香りでほこりもバッチリ!
まず飲んだ後のコーヒーを少し乾かして、「湿っている」状態にします。
それをフローリングにばらまき、
(撒いた絵面は汚いですね・・・)

そしてほうきで掃いていきます。
香り立つ掃除空間
バラまいた瞬間から良い香り!掃除の時に心地よい香りに包まれる幸せ!
でもバラまくことによって香りが強くたち、掃き掃除するリビングの空間は一瞬でコーヒー空間に!
掃除という「やらなくてはいけない面倒なこと」に対して、ほんの少し快適な気持ちになれます。
コーヒーかすは芳香・消臭に使われることでも有名ですが、その香り効果は弱く、トイレや玄関フード内などの狭い空間内でないと香りを感じることができません。
そのままキッチンで乾かしても、キッチン内がコーヒーの香りに包まれる、といったことが難しいほどです。
しかしバラまくことにより、広い空間でも香りを強く感じることができます。
ほこりが立たないほうき掃除の達成!
さて今回の目的、埃が立たないほうきでの掃除をめざして。
まずほうきで湿ったコーヒーかすごと床をはいていきます。

乱雑に掃くのではなく、そーっと床をなでるようにほうきを床になぞり、ごみを集める。
細かいコーヒーかすですが、そこは柔らかいほうきがしっかり逃がしません。
普段からそれより小さいチリもしっかり集めていますしね。
そして集まったら最後にほうきを床に直角に立てて、トン、と一回落とす。
それだけでほうきに付いたほんの少しのかすも落ちます。

そして集まったゴミ。
しっかりほこりがからめとられています。

大成功!!ほこりもしっかり集まっています。
お茶がらでなくても大丈夫でしたね。
ワックス効果もバツグン
強くこすったわけでなくてもしっかり油分が床に塗布され、ワックス効果が出ました。
予想以上にすべすべで驚きました!
Σ(・□・;)
靴下だと滑って転倒注意くらいに効果が出ます。
老人や小さい子供がいる家庭では注意が必要なレベルです。
きちんとしたワックスのように持続力はないでしょうけど、毎日の掃除ですので、ずっと効果がでますね。
注意点やデメリットは?
感じたデメリットは特には無し。
ただコーヒーですので、着色汚れには気を使ったほうがいいかもしれません。
普通に掃除する分には色づくことは全くありませんでしたが、白や淡い色の床に使う時は湿った状態で使うのは避けるのも手です。
すき間時間で掃除!サッと取り出せるメリットを最大限に利用する
ホコリが舞うというデメリットさえ解消できれば、ほうきはフローリング掃除において掃除機やフロアワイパーよりも手軽で便利な掃除アイテムです。
ほうきのデメリット
- ホコリが舞う
掃除機のデメリット
- 音が出るので夜に使えない
- 出すのが面倒
フロアワイパーのデメリット
- 使用後のホコリをとるのが面倒
- 部屋の隅や細かいところが弱い
小さなラグ程度ならほうきでも掃除できますし、わざわざ掃除機を出すより便利です。
特にサッと取り出せるというのは掃除のストレスを無くし、常に部屋がきれいな状態になるためにとても重要。

手近な場所においておけば、1分くらいのすき間時間で掃除出来ちゃいますね。
わざわざ「そうじの時間」を作らなくてもよくなるので、とてもラクになります。
ちりとりとセットで立てて置ける部屋用のほうきも多いので、すぐ取り出せる場所にスタンバイしておくのも便利です。

ほうきが掃除をラクにする!
今までカーペット生活をしていたので、ほうきを使うことはほとんどありませんでした。
しかし掃除機をやめほうきでの掃除にするととても快適!
まず掃除の準備をするということが無く、立てかけてあるほうきをとって掃くだけ。

この「始めるハードルの低さ」が最高です!
この昔ながらのほうき、現代でも見直されてきていて、ほうきユーザーは増えています。
伝統的な棕櫚箒(しゅろほうき)を店舗だけでなくネット販売に踏み切ったところ、畳・フローリング掃除に最適で大きな反響があったという販売店のニュースもありました。

うちにも棕櫚箒欲しいなぁ 高いけど、いいモノだよなぁ

デザインもおしゃれですよね
追記:お手頃の棕櫚箒も見つけました。

“手ほうき”なので柄がそれほど長くないため、広いエリアの掃除には向かないかもしれませんが、逆に細かいところの掃除にはとても便利そうです。
掃除機出しっぱなしにしておくとだらしないですが、和箒が壁にかかっているとカッコイイですよね。
カーペット部屋には難しくても、ラグならほうきで掃除可能。
カーペット以外の部屋だけでもほうきで掃除するととてもラクです。
ほこりが舞う欠点も克服できたし、手軽で高性能のほうき掃除を始めてみませんか?