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浅葱(あさぎ)
ライフソリスト
シンプルで快適なシングルライフを目指して。
おうち大好き北海道在住のインドア人間。
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300円でトイレタンクレスDIY ダンボールと100均材料のみ

ダンボールのみでトイレタンクレスDIY

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トイレタンクを隠すDIYをご存知ですか?

トイレタンクを隠してスッキリおしゃれにするDIYのことです。

タンクレストイレが主流になりつつある中で、一般のトイレをリフォームなどをせずにタンクレス風にインテリアします。

賃貸住まいなどタンクレスに付け替えることが困難な場合でも可能です。

多くの場合このDIYは木材などを骨組みとして使用するのですが、わたくし浅葱はダンボールのみで気軽にやってみました。

  • かかった費用は300円
  • 道具は普通の文房具
  • 工具は使いません
  • 収納場所も作っちゃいます

以下に作り方を載せていきます。

目次

トイレタンクを隠すDIYとはこんな感じ

まず先達の作品をご覧ください。

トイレタンクがなくなるだけでスッキリした印象になりますね。

飾りつけをしている方が多いのも、余計なものがなくなりインテリアの幅が広がるからでしょうね。

もちろん隠しただけのシンプルなままでも良い印象を与えます。

大きなリフォームも必要なく、賃貸住宅でも原状回復が容易なため気楽にチャレンジできるというメリットもあります。

初心者でもできるように 材料も道具もお金もいらないDIY

このDIY、トイレタンクを隠すだけなので賃貸住宅でも可能で気軽にできるため静かなブームを見せているのですが、結構大変そうですよね。

実はトイレタンクDIYをしている多くの方が、木材を骨組みとして使い本格的にやっている場合が多いです。

まず間違いなくDIY経験者だろうと推測されます。

結果、

「素敵!おしゃれ!マネしたい!作り方どうやるの?」

からの↓

「あっ、結構本格的なんだ・・・私には無理だな。」

という流れになりがちです。

それに材料の問題もあります。

浅葱はDIYが趣味ですので木材を使い本格的に作ってみたいとも思うのですが、木材調達がラクではない!

片田舎に住んでいるくせに車がないためホームセンターにも行けません。

Amazonなんかも送料の関係で高くつくし。

そういう状況の方、いらっしゃいますよね。

というわけでダンボールと100均で買える材料でのDIYにチャレンジしてみました。

Amazonの空き箱なんかがあれば作れますよ。

トイレタンクレスDIY 実際の作業

必要なもの
  • 材料:ダンボール・リメイクシート
  • 道具:はさみかカッター(ダンボール用カッターがベスト)・採寸メジャー

ダンボールが小さい場合でも、ガムテープ等で貼り合わせて大きくします

1.土台作りは箱を重ねるだけ

まずダンボール箱で土台を作ります。

っていってもちょうどいいサイズの箱を積み上げるだけです。

見えないところは手抜きが基本!

今回はスチロール箱があったため、右サイドをダンボール箱、左サイドをスチロール箱で土台を作っています。

右サイドのダンボール箱は収納場所としても利用します。

普段出さない洗剤のストックなどを入れる棚にします。

左はスチロール箱

こちらも空間を作り、あまり使わない掃除用具などをしまっておきます。

そして全体図 水洗レバーを避けて土台を積み上げます。

天板にハンドソープのポンプボトルを置きたいので、それに耐えうる程度の強度のダンボールを選んでいます。

2.天板作り

次は天板を作ります。

作業的にはココが一番めんどくさいですかね。

大きいダンボールを使い、トイレの幅に合わせてカットします。

その後トイレタンクの手洗い場の部分をくりぬいていきます。

少しずつ、穴をあける位置を調整して少しずつ。

そしてリメイクシートを貼って完了です。

裏面
大きいダンボールが無い場合は小さなものを貼り合わせて作ります。リメイクシートを貼るため多少のデコボコができても分からなくなります。

シートはツルツルするものを使うと水に強くなります。

高級感のある大理石風(でも100均)

これを1で積み上げたダンボール箱の上に置きます。

トイレの手洗い場を使わないという人は穴をあけず完全に隠してもOK。その場合は作業が格段に楽になります。
箱を使わずに突っ張り棒で天板を支えるという方法もあります。
1の工程のダンボールが用意出来ない場合に使える方法です。
天板の下を広い空間として使えますが、強度的には劣りますので天板の上に物を置けなくなる可能性もあります。

3.壁面作り

最後は壁面。

こちらもダンボールを使い、適切なサイズにカットします。

今回は3つのパーツに分け、それぞれリメイクシートを貼ります。

中央はタンクを隠す部分です。

右サイドは水洗レバーの部分をあけておきます。

左サイドはウォシュレットのホースが干渉するため、その部分をくりぬいておきました。

裏側はこんな感じ

それを立てかけるだけです。手抜き万歳!

完成に近づいてきました

立てかけるだけだと不安に感じる方は、倒れないように足をつけるか、または上部を天板にくっつけて吊り下げるように固定するやり方があります。

水洗レバーの部分はちょっと工夫

タンクレバーのところはこのままだとちょっとカッコ悪いです。

この部分は栄養ドリンクの空き箱を使いました。

これをこんな風にカットし、内側にリメイクシートを貼ります。

これをレバーの部分にはめます。

はめ込むというより置くだけです。

これだけで良い感じに。
覗き込めばタンクが見える雑な置き方ですが、わざわざ覗き込まなければ見えません。

完成!

かかった費用はリメイクシート代の300円だけ!

随所に手抜きが入ったため工程自体はラクです。

天板をくりぬくところだけですね、大変なのは。

インスタに上げているような完璧なものではありませんが。

費用も掛からずにまずまずのものができたのではと思います。
(`・∀・´)エッヘン!!

もちろんこのままではシンプルすぎるので、ここからは自由にインテリアを作り上げていきましょう。

使用感

リメイクシートは多少の水ははじくので、手洗い場に使用してもダンボールがふやけてしまうことはありません。

掃除の時も水拭きをしても大丈夫です。

しいて言えば汚れの目立ちにくい柄のシートを使うとさらに良いかもしれません。

強度もバッチリ!

ポンプボトルをプッシュ程度ではなんともありません。

いろいろな飾りつけも出来そうです。

失敗したところ

今回の失敗はこちら。

リメイクシートにシワができてしまいました。

ダンボールをペラペラにしすぎたため、折れ曲がってしまったのが原因。

一度折れ曲がると修正はききません。

強度を保つのは天板部分だけでいいと思っていたのですが、壁面も重ね張りで強度を持たせたほうが良かったですね。

でも失敗しても金額的な損はほとんどなし!ヒマなときにまた作り直せばいいのです。

まとめ

いかがでしたか。

費用はたったの300円。

ダイソーで買ったリメイクシート3枚分のみです。

所要時間も2時間くらい(テレビ見ながら)。

材料費も手間もほとんどかけずにできました。

賃貸の場合木材で作っても引っ越しの時に解体する手間もありますし、ダンボールでつくるメリットは費用以外にもありますよ。

使った材料と道具

  • 段ボール
  • リメイクシート

使った道具

  • カッター
  • 採寸用メジャー

(※ダンボールを貼り合わせる場合はボンドかガムテープも使います。)

天板に貼るリメイクシートはツルツル素材の水に強いものを使うことを推奨します。

ただ素材以外は自分の好みのカラーリングでコーディネートできます。

トイレは隔離された1空間ですので、リビングの内装などに影響されずにオリジナルなインテリアにしても面白いと思いますよ。

リビングが西洋風でもトイレだけはアジアン風、とかね。

ちなみにカッターはダンボール用がおススメ。

ダンボール用カッターがあると『曲線をくりぬく』『穴をあける』などの工程が格段に楽にきれいになります。
安いので一つ持っておくと便利です。

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