圧縮ゴミ箱を自作!かさばるを解決するお手軽DIY工作【材料費無料】
ゴミ箱がすぐにいっぱいになります。(切実)
一人暮らしなんだからゴミの量そんなに出ないはずなのになんなん?
こうなるとゴミ箱の袋をセットしなおすので、地味に手間。めんどう。
せっかく大容量ゴミ箱にしたのに・・・
でもよく見ると押し込めばもっと入る。
ふんわり入ってるだけだこれ。
ポテチ袋とか卵のプラ容器とか無駄にかさばってて、つぶせば入るじゃん!
と思って押し込んでみると・・・すぐ元に戻る。
もっかいつぶす→すぐ戻る。
・・・
・・
・
Σヽ(`д´;)ノ うおおおお!ゴミ袋だって無料じゃねーんだぞ!もっと入れよ!
とまあこんな風にゴミ箱がすぐにいっぱいになって困ってる人、私のほかにもいませんか?
今回は解決するための圧縮ゴミ箱を自作してみました。
段ボール工作なので見た目は悪いですが、後半で「市販のゴミ箱でも圧縮できる方法」もあわせて紹介します。
- ゴミ箱がすぐいっぱいになって困る
- 圧縮してたくさんゴミを入れたい
- カンタンにできる圧縮方法を知りたい
かさばるゴミ 圧縮しても元に戻ってしまう
やっぱり大した量もないのにゴミ箱にゴミが入りきらないっていうのは、
- こまめなゴミ出しがめんどくさい
- ゴミ袋代がかかる(押し込めば入るのにもったいない)
といった点が厄介です。
でも押し込んでも押し込んでも戻ってしまうから無理。
んじゃどう押し込めるか、重しを置くか?つけもの石みたいに。
でもそれじゃごみを捨てる時に毎回どけなきゃいけなくてさらに面倒。そんなことするくらいならこまめに袋取り換えるほうがまだラクです。
圧縮できるゴミ箱 こんなものもあるのか!
ならどうするか。と思案していたところ、こんなものを見つけました。
圧縮機能付きごみ箱!そんなものもあるのか!
メーカー曰く、1/3に圧縮されるとのこと。
しかも外観もスタイリッシュです。
でも・・・・高い!
2万円以上だと……!!
私の住んでいる地域の有料ゴミ袋(可燃ごみ)は40ℓで40円です。
1/3に圧縮が真実だとして、本来1回の袋交換につき約26円の節約。
2万円以上をペイするには、1000回近く!何年かかるんだ!
使用感を考慮せずに金額比較するのも自分でもどうかと思いますが(袋交換の手間が少なくなるメリットもあるわけですし)。
でも貧乏な自分にとってゴミ箱に2万円超は高すぎます。
うーん、レビューは高評価だから効果はあるかもしれないけど、うーん。
圧縮しても元に戻らないメカニズムを解明!
あきらめて我慢しようかと考えていたところに、一つの糸口が見つかりました。
最近リメイクしたうちのゴミ箱の一つです。
本来車内用のティッシュ一体型のミニゴミ箱です(うちの20年目選手です)。
箱ティッシュが入っているので、サイズ感も想像できると思います。
使い勝手が良いので車を手放した後も室内で使い、ひび割れたり汚れたりしてもペンキを塗ってリメイクして使っています。
で、このゴミ箱に限ってはあまりゴミがふんわり戻ってこないんですよ。
ちょっと紙ごみを押し込んで、ふんわり戻ってくるかを確かめてみました↓
押し込まれたままになってる!セーフ!
これはつまり、細いゴミ箱なので内壁との摩擦がある、または内壁が膨張を阻害して圧縮されたまま戻らないと考察できます。
ということは・・・
細いゴミ箱ならふんわり戻る現象を解決できるかも!!
圧縮ゴミ箱を自作してみた DIYというほどでもない段ボール工作
というわけで、広口でないスリム型のゴミ箱ならいける!と思い自作してみることにしました。
縦に細長いゴミ箱だと容量も限られてしまうため、薄いスリムな形状にしました。
材料はこちら。
缶飲料の箱2つです。
大きさ違いですっぽり入ります。
買い物袋もしっかりセットできるサイズ。小さい方はこのまま使います。
大きいほうは底を抜き、かぶせるカバーにします。
(外からゴミ袋が見えにくくする工夫です。)
外観のカッコ悪さは後から何とかします。
圧縮実験してみました
かさばりやすい卵のケースやスーパーのお惣菜のプラケースです。
これを入れてみました。
これを圧縮!
♪圧縮(o゜▽゜)o┫Σ( ̄□ ̄;)┣o(゜▽゜o)圧縮♪
なんと、1/3以下にちゃんと圧縮されました!戻ってきません!
o(・∇・o)(o・∇・)o 大成功!
外観をペイント
さすがにこのままだとカッコ悪いのでちゃんとします。
カラーボックスの一角にうまく溶け込めたでしょうか。
スリムタイプだから省スペースです。
今回はお手軽にペンキでペイントしました。
これだとペイント代は数十円くらいです。
時間があるときにステンシルなどでさらに外観を加工しようと思います。
リメイクシートを貼ればもっと見栄えは良くなり、リビングなど人が集まる場所で使うこともできるようになります。
ダンボールDIYのメリットは失敗を恐れず自由に加工できることですね。
スリム型ダストボックスならゴミも圧縮できる
というわけでスリムタイプのゴミ箱ならゴミを押し込んでも戻ってこないとわかりました。
ですが、段ボールゴミ箱なんてカッコ悪くて置きたくない!
と思いますよね。
だったら市販のスリムゴミ箱を使えばいいじゃない!
市販のスリムタイプのダストボックスは、ほとんどのものが
- シンプルでスタイリッシュなデザイン
- 省スペース
- 機能的
という共通の特色があります。
どんな生活スタイルにもピッタリですね。
またスリムタイプのゴミ箱は高評価レビューが多いのにも気が付きました。
シンプルなので使い勝手も良いのでしょうね。
スリムゴミ箱ならゴミが押し込める!
今回はDIYというほどのものでもなく、工作レベルでしたがどうでしょうか。
段ボール製でも外側をきちっとすれば見栄えも良くなります。
それとスリムタイプには省スペース化など他のメリットもあることが分かりました。
作ってみると意外に便利だったので、もう一つ作っちゃいました。
大満足!(自己満足)
例によって外観は後からなんとかします。
スリム形状でゴミが圧縮されたままになるゴミ箱、ゴミふわっと問題に悩まされている方はお試しください。