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赤くならない白髪染めで色落ちしてもグレーヘアーに【白髪ぼかし自宅レビュー】

赤みの無い白髪染め、あります。

こんにちは。白髪がこめかみ付近に集中している浅葱です。
白髪染めって日がたつと色が落ちて赤くなってしまいませんか?
黒くしたのに、数日たつと赤くなる。
じゃあ全体を最初から赤茶色系に染めればいいのか?
しかし就いている職種など、黒以外の色に染めづらい状況の方も多くいらっしゃると思います。
それに私のように部分的にムラがある白髪だと、白髪の少ない部分は黒、多い部分は赤茶色なんてひどい状態になりがち。

そうすると数日ごとにこまめに黒く染めなおすしか方法が無いのでしょうか。
こんな問題を抱えている方のために、色落ちしても赤くならずに、グレーカラーになる白髪染めを発見したので紹介します。
色落ちしても赤くならない白髪染めはコレ!
見つけたのはコレ。
ホーユーの「カレンシアカラー 白髪ぼかし」シリーズです。
こちらの商品は本来は、白髪をグレーに染めるもので、自然な感じで白髪を目立たなくするタイプの白髪染めです。
“本来”はね。
実はこの商品、推奨染め時間が5~10分くらいで、それ以上経ってしまうとグレーを通り越して黒く染まってしまうのです。
つまり・・・あえて長めにおくことで普通の白髪染め同様黒く染め上げることができる!
そして色落ちしても赤っぽくならずグレーになるので、自然な感じに見える!
というわけです。
美容室のヘアカラーも自宅で買える!購入方法と注意点
この商品、美容師などプロの方が使う商品です。
ですがAmazonや楽天など通販サイトでは普通に売ってるんですね。
本来業務用のため、わかりやすいパッケージになっていません。
業務用商品は1剤と2剤がバラ売りされているのが普通で、この商品も両方が必要となります。
うっかり1剤だけ買わないように注意!
市販のものとの違い
プロ用と市販用の違いとして、プロ用のほうが髪へのダメージが少ない点が挙げられます。
一般的に市販のものはさまざまな髪質に対応できるように、アルカリ剤が強くなります。
よって髪へのダメージも強くなる傾向があります。
プロ用のほうがダメージが少なくなります。
そして色持ちの長さは市販のものと変わりません。
しかし傷んだ髪は色持ちが悪くなるため、髪へのダメージが少ないプロ用のほうが長持ちするともいえます。
コストパフォーマンスも良い
そして注目すべきはコストパフォーマンス!
美容室で使われる商品だから高いものと思ってませんか?

業務用と一般流通商品、価格の差はありません。
同じホーユーの一般流通商品「メンズビゲン ワンプッシュ」と比較しましょう。
メンズビゲンは約800円。内容品は1剤40g、2剤40gです。
一方カレンシアカラー白髪ぼかしの方は、1剤80gで約1,000円。そして2剤はなんと500gで約1,000~1500円です。
※価格は執筆当時のAmazon価格を参考
どちらの商品も1:1の混合割合です。
どちらが安いんでしょうか。ちょっと計算が複雑ですが、比較するとあまり変わらない結果になります。
むしろプロ用のほうが安いくらいです。
つまり・・・美容室で使われるものでも市販の安い商品と大差ない価格で購入できるというわけです。

しいて言えば、付属の使い捨て手袋などがついてくるかこないかの違いくらいです。
白髪ぼかしの使用手順
使用方法は市販のものと同じです。
1剤と2剤を1:1の割合で混合して使います。
また、市販のパッケージされたものと違いくしや使い捨て手袋などはついてこないので、自分で用意する必要があります。
- ブラシ
- 手袋
- トレー
- クリーム
- イヤーキャップ
- ケープ
手袋やイヤーキャップなんかは100円ショップにも安く置いてあるのでそれでもいいと思います。
トレーも何でもよく、スーパーで買ったお肉の入ってたスチロールトレーなんかで代用しても使い捨て出来て便利じゃないでしょうか。
ブラシは今まで使っていたヘアカラーに付属していたくしを使っても大丈夫ですが、持っていなければ良いものを買うといいですね。
塗りやすさだけでなく薬剤の使用量の少なさが段違いです。


使用手順も市販のものと同様。
まず新聞紙を敷くなど周囲への飛び散り対策をしたら、コールドクリームやイヤーキャップ、手袋やケープで自分への着色対策もします。
それからトレーに1剤と2剤を入れて、混合します。
それをブラシにのせ白髪の部分に伸ばしていきます。
カレンシアカラー白髪ぼかし レビュー
実際に届くものはこんな感じ。

1剤は3つのカラーのうち「ブルーグレー」を選択してみました。
業務用らしく外装がシンプル。2剤はボトルのまま届き、余計な箱などに入っていません。
1剤は箱に入っていますが・・・

開いてみると・・・

この箱自体が説明書になっています。エコだよそれは!
説明書には「40分以上放置しないでください」と太字で書いています。

フラグですね。うん。
長く放置しようと思います。
まず準備。
周囲に新聞紙を敷き、そして生え際などにクリームを塗ります。
それからイヤーキャップと使い捨て手袋を装備。
そしてトレーに1剤と2剤を同量ずつ出して混ぜ混ぜ。
((φ(..)
あとはプロの動画なんかを参考にしながら作業開始!
ヘタクソな私は、長く放置しようなんて考えなくとも普通に40分以上の時間がかかってしまいました。
そしてプレーンリンスします。
※説明書に「プレーンリンス」をすると書いてあったのでなんのこっちゃと思いましたが、普通にお湯ですすぐことのようです。
そして普段通りにシャンプー・コンディショナーをして、染めた後の比較がこちら。


黒髪と比べると若干薄い色ですが、黒といって差し支えないくらいに染まりました。
写真ではわかりづらいと思いますが、やはり「ブルーグレー」というだけあってかすかに青よりな仕上がりになりました。
一番無難な色は「ナチュラルグレー」でしょうね。
※追記:ナチュラルグレーも試してみました。
予想通り落ち着いた色合いで、迷ったらこの色をおススメします。
男女の区別なく 赤みを抑えた白髪染めを探していた方に
こちらは男性をターゲットにして作られた商品でしょうが、女性でも使えます。
もともとヘアカラー関連は男女の区別がありません。
パッケージで区別させて買いやすいようにしているだけなんです。
なので男性でも種類の多い女性用を使ったり、女性でも黒系のカラーが豊富な男性用を使うことができます。
黒やグレーのカラーリングが好みなら選択肢に入れても良いと思います。
(ただ暗い色に染めてからやっぱり明るい色に変えるというのは困難なため、そこだけは注意です。)
白髪が増えてくると気になるものですが、染め方によっては逆に不自然になってしまう場合があります。
この「白髪ぼかし」だと不自然な赤色が出ないので、時間がたって色落ちしても自然な状態が維持できます。