キーボードをスライドできるキャスターでデスクが快適に!【どこでもキャスター】
パソコンのデスクで他の作業をしようとすると、キーボードが邪魔。
かつてはそれを改善したくて「キーボードスライダー(スライドトレー)」をデスクにつけようかと考えたこともありました。
でもキーボードスライダーはどうしてもキーボードを一段下に置くことになるので、操作感が変わったり姿勢が悪くなったりとデメリットも大きいです。
良い姿勢はキーボードの高さ・椅子の高さ・ディスプレイの高さによって決まります。
キーボードスライダーをセットするとキーボードの位置が低くなるので、イスやディスプレイの高さなども総合的に変えなくてはいけない手間がかかります。
というわけで、キーボードスライダーを使わなくてもキーボードがカンタンに移動できるように、キャスターを付けて解決してみました。
キーボードキャスターのDIY
というわけで買ってきましたキャスターです。
その名も「どこでもキャスター」というまんまなネーミング。
円錐状の本体に、直径1㎝のボールがついています。
これにより、全方向に自由に移動が可能です。
シール状のマジックテープが付属していて、貼ったりはがしたりできるようになっています。
キーボードにどこでもキャスターを張り付けてみた
まずシールをキーボードの裏に貼り付けます。
上部2か所です。下のほうにも貼ってもしキーボード使用中に動いたら嫌なので。
チルトスタンド(キーボードを傾ける足)を避けて貼ったのでちょっとななめになっていますが、問題はありませんでした。
そして本体を貼ります。
おしまい。
・・・
カンタンすぎ(゚д゚)!
動かしてみた
実際に快適に動くかテスト。
動かすときは手前を軽く持ち上げて、引っ張るだけ。
ちょっと“キュルキュル”という音がします。ここだけは少し残念。
まあ常に動かすものでもないのでいいでしょう。
動き自体は快適です。
キーボードが邪魔なときは、ディスプレイの下に置いて、
必要なときに取り出せます。
キャスター付ける必要ある?と思うかもしれませんが、キャスターを付けることでポジションの微調整も簡単になります。
キーボード自体は滑り止めがあるので動きにくいですし、ちょっと動かしたいときにキャスターがついていると便利です。
設置したのは上側の2か所だけなので、タイピング中にズレることは一切ありません。
どこでもキャスターのスペック
耐荷重は充分
今回購入したのはMサイズで、4つ使用時の耐荷重は8㎏です。
2つ使ったから4㎏?
小さくても意外と丈夫そうです。
Sサイズ(耐荷重6㎏)もあります。
今回の用途ならSサイズで良かったですね(^^;
取り付けられる場所
今回はキーボード(プラスチック)に付けましたが、金属だろうとダンボールだろうと凹凸の無い場所なら使えるようです。
今回はキーボードに使いましたが、その他にもさまざまな使い方ができそうですね。
どこでもキャスターはどこで売ってる?
店舗販売だと売っているところを探すのは難しいかもしれません。
東急ハンズやロフトには売っている場合もあるようです。
Amazonや楽天には取り扱いがあるので、ネット通販で買うのが便利ですね。
動かすときにカンタンに動き、作業中は動かない。
意外と便利なプチDIYでした。
特にワイヤレスキーボードに使うと、デスクの上がスッキリしてとても快適ですよ。
スライドトレーを使わずともデスク周りを快適にするアイデアです。