当たる懸賞のコツは当選者数じゃなく競争数をみろ!【主婦と戦うな】
懸賞応募は私の趣味の一つです。当たると嬉しいですよね。
まったり自分のペースで応募していて、年10回くらい当選しています。
といっても多くの応募をしているわけではなく、月に2~3枚のハガキを出しているだけです。
結構いい当選率でしょ(*^^*ゞ
ここでは、他に載っていない“当選するコツ”を紹介しようと思います。
まったりと懸賞を楽しみたい方への当選率を上げるコツ。
難しいことではなく、みんな気づいていないだけのただのポイント。
キーワードは『主婦と戦うな!』です。
あなたの懸賞どうして当たらない?
毎日応募しているのにほとんど当たらない…時間の無駄かも…
何度応募しても当たらないことってありますよね?
そういう時ってどうしてますか?
ハガキの書き方をいろいろ試してみたり、ネット検索でたくさん応募してみたり…
かつては自分もそうでした。
「懸賞 当たるコツ」とか検索してみたり……
そうやって得た情報、実際に効果はあると思います。
でも当選率を上げるにはもっと簡単なポイントもあるんです。
当選にテクニックはいらない?
実際に効果があるとされる方法、書き出してみました。
- きれいな字で書く
- 読みにくい住所にフリガナを
- ハガキのふちにマーカーでデコる
- オープンよりクローズド懸賞
- ローカルラジオは当たりやすい
- 要望欄やコメント欄もしっかり書く
- ネットよりハガキ応募
- 官製はがきより専用ハガキ
- 締め切りが分かれているものは初回締め切りで
とまぁたくさんありますが、私が実践しているのは上2つのみです。
たくさんの「当選するコツ」なるものが出てきます。私の経験的にもおおむね合っているのではないかと思います。
でも私が実践しているのは「きれいな字で書く」「読みにくい住所にフリガナを書く」だけです。
懸賞は好きですが、それに時間をとられちゃったらもったいないし(^^;
それよりも、当たりにくい懸賞を回避して、当たりやすいものに絞ることのほうが当選率を上げるには大事です。
もちろん欲しい賞品があるならチャレンジするのはOK。
「大谷選手のサインボールが欲しい!」とかね。
でも“まずは当選したい”というなら当たりやすいものに絞るほうがカンタンです。
当たりにくい懸賞ってどんなもの?
私は子供の頃、おかめ納豆の懸賞に応募したことがあります。
なぜなら、賞品が「ニンテンドー64」!当時の大人気ゲーム機だったからです。
しかも当選人数は3ケタも!
必死こいてバーコードを集めて応募しました。
…でも当たりませんでした。
Wチャンス当選すらありませんでした。
当時は「当選人数が多いといっても全国規模だしなぁ…」と諦めたものです。
しかし当たらない理由は他にもあったと知りました。それは、
当たりにくい賞品を避ける
実はゲーム機は懸賞の目玉賞品となることが多いので、競争率は普段より高くなるそうです。
もちろんゲームソフトも高めです。
現金のほうが当たりやすいまであります。
実際私も全国1名様の「現金1万円」は当てたことがありますが、ゲーム機本体は一度もありません。
ソフトは何回かありますが、やはりめったに当たりません。
つまり競争率が高い賞品は避けたほうが、「当てる」という1点においては大事です。
もちろん「イチローのサインボール」など唯一無二のものが賞品の場合はチャレンジするのはアリです。
ですが「まずは当てたい」という場合、また懸賞に使える時間が限られる場合は、当てやすい賞品を狙うのが正しいです。
懸賞好きが殺到する懸賞を避ける
2つ目は懸賞の内容。こちらのほうが重要です。
おかめ納豆は毎年年末に懸賞を行うため、知っている方は多いようです。
他にも丸美屋やカルビーなんかも定期的に懸賞を行っています。
そのため、期間外でもあらかじめバーコードを溜め込んでいる方って結構いるらしいですね。
それどころかバーコードを(メルカリで)取引している人さえいます。
そんなガチ勢がいる懸賞は、いくら当選人数が多くても当選率はすずめの涙ですね。
懸賞好きが集う懸賞は当選率が格段に落ちます。
当てるという点においては、他の懸賞を狙ったほうがいいんじゃないでしょうか。
応募する人を想像してみよう
上記からわかる通り、
当選人数が多くても当選率は高いとは限らない
ということです。
むしろ応募者がどれくらいいるかという見えない部分が重要になってきます。
応募者が少ないと当然当たりやすくなりますからね。
でも、どれだけ応募があるかなんてわかりません。
ですが、ちょっと想像を働かせればなんとなくは見えてきます。
特に主婦の方が応募しそうな懸賞は競争率が高いです。
実際懸賞生活してる方の多くは主婦で、「懸賞 ブログ」で検索すると主婦のサイトばかりヒットします。
日中仕事をしている人は勝ち目がありません。
懸賞ガチ勢を避けるのが重要です。
懸賞しなさそうな人を対象とする懸賞を狙う
かつて車を買ったとき、購入後アンケート用紙をもらいました。
回答すると抽選で10名/月にクオカードがもらえるとのこと。
車を買った人限定のアンケートとはいえ、たった10名。当たりそうにありませんよね。全国で月に何台売れているのかと。
・・・当たりました。予想に反してあっさりクオカードが届きました。
車を購入する層≠懸賞に積極的な層
ということに気づいた瞬間でした。
そこで「こいつ懸賞に興味なさそう」という層向けの懸賞を狙ってみることにしました。
目を付けたのは、当時買っていた「ヤングガンガン」。
多くの雑誌にあるように、これにも巻末に懸賞付きの読者アンケートハガキが付いてます。
ここで皆さんも試しに青年向け漫画雑誌を買う層を想像してみて下さい。(ここ大事)
学校帰りの高校生、昼休みにコンビニで弁当と一緒に買う土木作業員、通勤の暇つぶしにキヨスクで買う会社員…
注)私の勝手な想像です。実際の購買層とは異なる場合があります。
なんか懸賞に応募するとは思えませんね。
なので応募しました。
当選しました。
ヽ(゜▽゜*)乂(*゜▽゜)ノ これだ!
これに味をしめていろんな雑誌に応募しました。
ヤングアニマル、アフタヌーン、月刊マガジン、少年マガジン、少年シリウス、少年ガンガン、Vジャンプ…
立て続けに当たりました!
当選人数が低いものでもお構いなし!
IHプレート、図書カード5000円、現金1万円…
応募人数が少ないなら当選人数が少なくても当たります。
IHプレートなんて主婦が相手だと競争率が高そうですが、マンガ雑誌の懸賞なら穴場賞品だったかもしれません。
漫画雑誌はアンケートハガキ以外の場所にも懸賞があったりして、そういうところは5割くらいで当選していました。
逆に「少年ジャンプ」は何度やっても当たりませんでした。
ただでさえ人気雑誌で、賞品もゲーム類が多いため応募者も多かったのでしょう。
(当時連載していた「バクマン」の影響でアンケートハガキの重要性が知られていたので応募者が増していたのかもしれません)
ちなみにほかにはどんな懸賞が当たりやすそうでしたか?
証券会社のアンケートも立て続けに当たりました。やはり主婦層などが寄り付かなそうなところが狙い目かも。
懸賞に積極的な人と同じ土俵に上がらないこと
応募者層を想像することがいかに大事かわかってもらえましたか?
応募者の人数によって当選率は変わります。
当選のコツでよく見る「クローズド懸賞のほうが当たりやすい」とか「ローカルラジオの懸賞は当たる」などは、要は応募者が限られるから当たりやすいのです。
つまり、懸賞に参加する前に応募者を想像することが当選率を上げるポイントです。
特に主婦層が応募しそうな懸賞はそれだけで競争率が高いので気を付けましょう。
他にも高齢者の方は懸賞をよく使います。
働き盛りの男性が一番狙いどころでしょうか。
しかしビールの懸賞(シールを集めるタイプ)などは競争率が跳ね上がります。
子どももゲームの懸賞には積極的なので、賞品によっても競争率は変わってきますね。
応募ツールも使う層によって当選率が変わります
ネットよりハガキのほうが当たりやすいというのも耳にしますが、めんどくさいから・郵便料金もったいないから応募者が減るという理由ですね。
ですが高齢者はネットユーザーが減るため、逆にハガキのほうが当たらなかったりします。
SNS懸賞も若い女性向けが一番競争率が高くなり、年齢が高くなるほど使われなくなるので、高い年齢層向けのSNS懸賞は穴場かもしれません。
当たると楽しくなってくるのが懸賞です
何事も結果が出ると面白くなるもの。
懸賞だって同じです。
だから一度も当選したことの無い人でも当たる喜びを知ってほしい。
もちろんどうしても欲しい賞品のために高い競争率に飛び込むのもアリだと思います。
ただ当たりやすいという点においては応募する層を想像するのは重要になってきますよ。
企業は購買促進や知名度UP、またはアンケート目的など様々な理由で懸賞を行います。
なのであまり懸賞に積極的でなさそうな人向けにもたくさんの懸賞が出ています。
主婦が主婦目線で懸賞を探してもライバルが多いものしか見つからないかもしれませんが、目線をずらせばたくさん見つかるはずです。
どうか楽しい懸賞ライフを!
ただし懸賞のためだけに普段買わない雑誌を買うようなバカは私だけでありますように…