【旅行・転勤】北海道民が履いてる雪国に最適な冬靴のおススメ紹介
冬の北国では足元対策が必須!
でも雪の降らない地域の人は「冬靴」なんて持ってない人も多いですよね。
雪対策の靴が欲しいけど、どんなのを選べばいいかわからない!
北海道と関東の両方で居住経験のある私が「雪国に最適な冬靴」を紹介します
- 北海道など雪国の旅行に最適な靴がほしい
- 北海道民がどんな靴を履いているか知りたい
- 購入時のポイントを知りたい
北海道民が選ぶ冬靴のポイント
ポイントは4つ。
- 防滑性能
- 丈の長さ
- 防水・撥水性能
- 防寒性能
この順に重要度が高くなります。
防滑性能(すべりにくさ)は最優先で
丈の長さはくるぶし以上が必須
もちろん長ければ長いほど雪の侵入はなくなります。
ですが短い方が歩きやすく便利なので、雪国ではショートブーツが一般的な長さになります。
札幌周辺の観光なら雪が入ることはあまりないかもしれません。
一方雪の深い場所に行くならより長い丈が必要になります。
また長くて硬いブーツは足首が動きにくくなり、運転をする場合などに支障が出るかもしれません。
撥水加工は必須・防水は必要に応じて
雪道は必ず靴が濡れるものと考えましょう。
また歩いてるときは平気でも、暖かい場所にくると付着していた雪が溶けて靴を濡らしてしまうことも。
通常の使用なら撥水加工があれば十分。しかし長時間歩いたり、雪解けシーズンに使用するなら完全防水も視野に入れておきましょう。
防寒性は長時間歩くなら考慮して
防寒性のない冬靴などほぼないので、上3つの性能を備えた靴なら自然と防寒性も備わっているはず。
しかし長時間動かずに過ごすことがある、あるいは極寒の中を長時間歩く場合には防寒性能も意識してみてもいいかもしれません。
ただし足が冷える原因には水の侵入・濡れが大きくかかわるので、防水・撥水性能と合わせて選ぶ必要があります。
北海道民はどんな靴を履いている?おススメのウィンターシューズ
スノトレ(スノートレッキングシューズ)
子供から若い人向きの「スノトレ」。
滑りにくいうえに歩きやすく脱ぎ履きもしやすい靴で、人気の靴の一つ。
雪の少ない街中でも雪が多い道でも変わらず使えるのもメリット。
路面状況も選びません。
カジュアルショートブーツ
幅広い年齢・性別に人気のカジュアルブーツ。
見た目は変わらなくても雪国のブーツはきちんと防滑ソール・防寒仕様なので冬に最適。
旅行から帰ってきても普通に使えるので便利かもしれません。
デザイン・性能ともによく、迷ったらカジュアルブーツが一番おススメ
雪深いところに行く予定が無ければ欠点はなく、特に男性はこれがベストです
ダウンブーツ
老若男女問わず人気のダウンブーツ。
軽く、暖かく、また比較的安価で手に入りやすいのもメリット。
撥水加工は標準装備ですが防水ではないので、雪解け時期などの水の多い時期は苦手です。
ムートンブーツ
ムートンブーツはおしゃれで、幅広い年齢層の女性に人気。
軽くて歩きやすいのもメリットです。
ダウンブーツと同じく長時間水にさらされるとしみ込んでくるため、びしょびしょの路面には向きません。
雪国以外でも人気のデザインのため、地域を選ばずに使えます。そのため雪国仕様になっていない商品もあるので、ネットショップでは防滑性能等を確認してから購入しましょう。
ロングブーツ
女性に人気のロングブーツ。
雪が絶対に靴の中に入らない、スカートでも足が冷えないなど、デザインだけでなく実用面も優秀。
選ぶ際は軽さや脱ぎ履きのしやすさ、歩きやすさもポイントになります。
冬靴対策は万全に!
ポイントはこの4つ!
- 防滑性能(最重要)
- 丈の長さ
- 防水・撥水性能
- 防寒性能
私は北海道・関東と両方に住んで、雪の降らない地域の人は冬靴、特に滑りにくさの対策をしないことに驚きました。
「数日の旅行だしいつものスニーカーで」なんて北国に来る人もたまに見かけますが、さすがに無理!
旅行など一時的であっても、雪の地域では冬靴は必須です。
昔は「東京で冬靴なんて売ってないから旅行先に行ってから買う」って人もいましたが、荷物になるし時間ももったいないです。
出発前に買っておき、履いて出発しましょう。
いまや雪の降らない場所でも冬用の靴はオンライン購入できますし、持っていれば北海道の旅行の時だけでなく年に数回の積雪にあっても役立ちます。