結露対策!北海道の冬にはこの除湿機【アイリスオーヤマIJD-H20】
北国の家って気密性が高いせいか、冬の結露に困らされがち。
洗濯物が乾かない! 窓ビシャビシャ! カビ!
冬の北海道、結露に悩まされる…
でも除湿機を使うようになってから、我が家では冬の結露に悩むこともなくなりました。
雪国の冬にピッタリな除湿機です
北国の冬は結露との戦い
湿度が高いからって窓を開けるわけにもいかないのが北海道の冬。
朝起きると窓が結露でビショビショなうえに、カーテンまでびっしょり濡れてる時も。
そのままだとカーテンにカビが生えちゃう。
生えます。いえ、生えました。
でも除湿機を買ってからはもうそんなことは無し!
窓は白く曇るくらいで済んだし、洗濯物も乾く乾く!
かつては常に70%オーバーだったあの頃。今では60%前後に収まってます。
洗濯乾燥機と除湿機どっちがいい?
除湿機ならキッチンからの蒸気も対策できます
洗濯物だけが湿度の原因なら洗濯乾燥機の導入も一つの方法。干す手間も無くなるし。
でも水分って洗濯物だけから出てるわけじゃないですよね。
キッチンとか料理とか、いろんなところから水分は発生してくる。
湿度って簡単に移動するから、キッチンで出た蒸気もすぐ寝室とか押し入れなど、行ってほしくないとこに移動しちゃうし。
湿度は完全密閉した空間でない限りすぐに「均一化」する性質があります。
温度は伝わるのに時間がかかり、例えばストーブを使っても離れた部屋まで暖まるのは時間がかかりますね。
でも湿度はすき間さえあればすぐ移動してしまいます。
洗濯乾燥機じゃ湿度の“軽減”にはなってもちゃんとした対策にはならないかも。
結露に悩まされてるなら除湿機が一番手っ取り早いです。
雪国の除湿機はデシカント(ゼオライト)方式一択!
冬に使うならデシカント一択です。
なぜなら、デシカント方式は低温でも効力を発揮するから。
コンプレッサー方式【夏向き】 | デシカント(ゼオライト)方式【冬向き】 | |
---|---|---|
夏時期 | ◎効果を発揮 | ×温風が出るので部屋の温度が上がる |
冬時期 | ×低温だと無力 | ◎低温にも強い |
消費電力 | ◎消費電力が少ない | ×消費電力が大きい |
音 | ×比較的大きい | ◎比較的小さい |
重さ | ×重い | ◎軽い |
どちらの方が優れてるというわけではありません。使う季節によって選ぶのが正解。
梅雨とか夏に使うならコンプレッサー方式、冬ならデシカント方式がおススメです。
デシカント式は内蔵ヒーターで除湿する仕組みなので、コンプレッサー式よりも電気代がかかります。
1時間当たり約10円ほど。
高くはないけど安いともいえないくらいかかりますね。
でも結露でカビなどの被害が出たらより大きな費用が掛かってしまうので、この電気代は必要経費だと思ってます。
温風で部屋の温度も上がるので、冬の暖房補助と考えてもいいのでは?
このほかに、「ハイブリッド方式」という両方の良いとこどりの方式もあります。
ただし価格が高いので、年間通して使うのでなければコンプレッサー式がデシカント式のどちらかを選ぶ方が最適です。
安いのにこの効果!アイリスオーヤマのデシカント除湿機【IJD-H20】
除湿機を使って20年の北海道生活、3台目で3代目の除湿機がこのアイリスオーヤマ製。
今まで使った中で価格とコンパクトさはトップクラスです。
もちろん性能も遜色なし。
運転から1日以内でこんなに!
2リットルのタンクが1日かからずに満タン!
2リットルの水が部屋に溶けてるなんてすごい。
音も静かで、「ブーン」という音はするものの、気にならない音。
枕元に置いても大丈夫なくらい。
でも満タンでお知らせ音が鳴るので寝るときは消した方がいいかも?
寝てるときに使うと乾燥のし過ぎでのどをやられるのでやめましょう
軽いので移動もラク。片手でOK。
日中は寝室や洗濯物の近くで、夜はリビングで稼働なんて使い方もカンタンです。
送風口も角度自在で、洗濯物に直接当てればすぐ乾きます。温風なのでなおさら早い!
以前オートルーバーの機種も使っていたのですが、送風口は手動で角度変えられるほうが便利です。
雪の季節は濡れた靴を乾かすのにも便利!
冬の湿度対策は除湿機がベスト
我が家に除湿機がきてから、結露に悩む日々は無くなりました。
断熱性能の高い家ほど気密性も良く、湿度に悩まされがち。
新築ならともかく、賃貸や古いマンションは除湿対策必須です。
除湿機を導入すれば北国の冬特有の湿気の悩みを解決できますよ。
ちなみにカタログスペックでは除湿能力2.2ℓ/1日となってますが、湿度に困ってる家で使うせいかもっと早いスピードで除湿してくれる印象です。