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浅葱(あさぎ)
ライフソリスト
シンプルで快適なシングルライフを目指して。
おうち大好き北海道在住のインドア人間。
快適な生活に便利なアイテムの紹介や、自由な暮らしのアイデア、生活お役立ち情報などを発信しています。

自作の着る電気毛布で一人暮らしの電気代を節約!北海道でもストーブいらずで冬を越す!

自作の着る電気毛布で一人暮らしの電気代を節約

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ストーブやエアコンで部屋全体を暖めるの、一人暮らしなのにもったいなくない?

って思ってたところに、なんと「着る電気毛布」なるものがあるらしい。

なるほど便利そう。……でも高い!

電気毛布は安いのに、どうして“着る”が付くと値段が跳ね上がるんだ!こうなりゃ作ってやる!

ってわけで、一人暮らしにコスパ最高の暖房アイテム「着る電気毛布」を安く自作してみました。

浅葱

北海道でもストーブなしで大丈夫でした!

この記事はこんな人におすすめ
  • ひとり暮らしで使える暖房を探している
  • 在宅ワークなど座って作業することが多い
  • 電気代(暖房費)を極限まで抑えたい!
目次

電気毛布はコスパ最高の暖房器具

電気毛布のメリット
  • 電気代がトップクラスに安い
  • 本体価格も安い
  • 洗える
  • 収納も省スペース
  • 安全性が高い(家事の心配がほぼ無い)

電気毛布は“毛布”という名前なので寝具としての印象がありますが、今では一人用の暖房器具としての地位を確立しています。

何より電気代がかからない!

暖房器具消費電力1カ月あたりの電気代
電気毛布14~55W101.7円
布団乾燥機600W364.5円
エアコン(暖房)680W4406.4円
ホットカーペット200~500W1620円(250W)
ハロゲンヒーター330W/670W/1000W4341.6円(670W)
カーボンヒーター450W/900W5832円(900W)
パネルヒーター500W/800W/1200W5184円(800W)
こたつ100~500W1944円(300W)
引用:【公式】Looopでんき

それに本体価格も安く、2,000円前後で買えることも。

洗えるし、シーズン外にしまっておく際もスペースをとらないし、火事になる心配もないし、いいことずくめ。

一人暮らしや、在宅ワークでずっと席についているような人には特に便利な暖房器具です。

足先までは温まらない?

ただ電気毛布って、足先が寒い!

寝室以外での暖房用途だと、ひざ掛けのように使うしかないんですね。

電気毛布自体はペラペラの布なので、1枚では寒い。

もこもこの電気毛布はとても高いし。

もちろん他のひざ掛けや毛布を併用すれば暖かくなるけれど、それでも足先は寒いまま。

冷え性の人は分かると思いますが、いったん足先が冷えると直接温めるか強めの運動でもして血行をあげるしか方法は無いんですよね。

いくらもこもこのルームシューズを使っても、冷えてしまった足先は戻らない。

だから、足先まで包んでくれる電気毛布がほしい!

着る電気毛布を自作してみた

というわけで作ることにしてみました。

材料
  • 寝袋(封筒型・ダブルジッパー)
  • 電気毛布×2
  • マジックテープ(or裁縫道具)

寝袋は安い封筒型寝袋でOK。

配線を足元から出さないといけないので、ファスナーが足の部分からも開けられるものがベストです。

次に電気毛布を2枚使って上下に貼り合わせて縫い付けます。

安いペラペラの電気毛布でOK。

電気毛布は高いものでも生地素材が違うだけで、電気回路の性能は大差ないですから。

縫い付けるのがめんどくさい場合は、両面テープで貼れる面ファスナー(マジックテープ)を使ってくっつければ簡単です。
縫い付けると洗濯の時寝袋ごとになりますが、面ファスナーで着脱可能にしておけば洗濯もラクになります。

ちなみに安全ピンでやったらすぐに布がほつれて取れてしまいました。
しっかり縫い付けるか、面ファスナーのように面で固定しないとダメですね。

端子はそろえてビニールテープで固定。

これで完成!

  • 製作時間:1時間
  • かかった費用:5,500円(寝袋:1,500円、電気毛布:2,000円×2)

自作の着る電気毛布のメリットデメリット

できたものは着る電気毛布というよりは、履く電気毛布って感じですが。

使用時の画像

実際に使ってみると……暖かい!

下半身がすっぽり覆われるのでとても暖か。

上半身はちょっと厚着しておけばもうストーブ要らず!

浅葱

今までもカーボンヒーター、ヒーターベスト、ヒーターパンツなどの「マイ暖房」を模索してきましたが、正直一番暖かいです

特に足先まで暖かいのが一番のメリット。

足先が冷たいと、他をいくら温めても寒いまま。

電気毛布をひざ掛け替わりにしてもこればっかりはダメ。

他のヒーターでも足を直接温めるものはほとんどないので、作ったかいがありました。

温活には下半身が重要

「温活」とは低い状態の体温を適正な温度に上げること。
体温は1℃下がるだけで代謝が10~20%、免疫力が30%低下します。

温活には下半身を温めることが効果的。
防寒といえばウェアなど上半身を意識しがちですが、下半身を温めることで血流が行き渡り全身が温かくなります。

ちびあさぎ

これで電気代もほとんどかからないんだから最高ですね。

浅葱

冗談抜きに、北国で暖房カットしても大丈夫なくらいです。

椅子に座ってる時にしか使えないことがデメリットといえばデメリット。

だけど市販の着る電気毛布だって有線だから歩くときに取らないといけないし、トイレに行く時は脱がなきゃいけないし、どちらにしろって感じですね。

自分だけを暖める“マイ暖房”が増えています

電気代の高騰などで、家電量販店では自分だけを暖めるタイプの暖房が売れ行き好調です。

テレワーク・在宅ワークなどのニーズも後押ししていますね。

ちなみに足先までくるんで温めてくれるアイテム、ちゃんとあるんです。

自作したほうが安く済むってだけでね。

例えば「着る電気毛布」は、普段から電気毛布も扱う「山善」の商品。

足を出すこともできるようになっていて、便利そうに見えますよね。

自作したほうが安いですが、手間を考えると買った方が早いかも。

一人でいる時の省エネ暖房として効果的に使っていきたいですね。

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