【サーモス保冷缶ホルダー】3時間後も10℃未満をキープする缶クーラーレビュー!
世界一美味い飲み物とは?
それはキンキンに冷えたビールの最初の一口だ!
では世界一まずい飲み物とは?
それはビールのぬるい最後の一口だ!!!
ビールは暑い時期にこそ美味しくなるもの。
でも暑いからこそビールもすぐぬるくなってしまいます。
そんな時便利なのが保冷缶ホルダー。
前から興味はあったんですが、実際効果はどうなの?
というわけで、使ってみたレビューを紹介します。
保冷缶ホルダー(缶クーラー)とは
保冷缶ホルダーとは、缶のドリンクがぬるくならないようにするアイテムです。
“缶クーラー”なんて言われ方もします。
これに缶を入れればそれだけで保冷できます。
洗わなくていいから缶のまま飲みたい人のため
保冷タンブラーを使ったり氷を入れたりして冷たさを持続する方法もありますが、それだと毎回洗い物が増えます。
缶のまま飲むほうがラク!
保冷缶ホルダーなら缶に装着するだけ、というかスポッと缶を入れるだけでOK。
これだけで冷たさが長持ちします。
洗い物も増えません。
予冷もいらずアウトドアにも
魔法瓶構造で断熱するため、使用前に冷蔵庫に入れておく必要もありません。
使いたいときにすぐ使えます。
車においておけばコンビニで買った缶ジュースをスポッと入れて冷たさ長持ち!なんて風に自宅以外の使用にも便利です。
キャンプや釣り、バーべキューなど、洗い物が増えない点も含めてアウトドアにも向いています。
まあ自宅使用なら冷蔵庫に入れておいほうが少し効果が良くなるのですが。
内側の金属部分が冷えて、より保冷時間が長くなりますし。
缶にセットした状態で置いておけば収納スペース的にもコンパクトです。
※ぬるい缶をセットして冷蔵庫に入れるとなかなか冷えませんので注意
保冷缶ホルダーの口コミ・評判は?
サーモスの保冷缶ホルダー、優秀すぎて、キャンプしなくても常に使ってる!#サーモス#保冷缶#ふたりソロキャンプ pic.twitter.com/zxvyOYRoBj
— ノーみそ (@1342non) April 5, 2020
ずっとサーモスの保冷缶ホルダー使ってるんだけど(貰い物)、これ風呂ビールに最適では!全然ぬるくならない!!
— 千葉拓也 (@zenandschiba) April 12, 2020
普段ぬるくなるまで飲み切らないことまずないんであんま実感なかったけど、すげえ保冷力だ!!🛀🍺 pic.twitter.com/biydcKJzqz
価格に対しての満足度がめちゃくちゃ大きいです!
保冷缶ホルダーの使用感・レビュー
購入したのは人気のサーモスの保冷缶ホルダー。
効果は期待通りでした!
サーモスらしいデザインです。
ホントに1,000円ちょっとしかしないんです。お得!
今回は350ml缶用のものを購入しました。500ml用のものもあります。
中はこんな感じ。
ふちの部分は滑り止めのラバーになっています。
フィット感
「350ml缶がすっぽり入る」との表記でしたが、「すっぽり入る」以上の表現ができないくらいすっぽりでした。
きっちり密着して隙間ができず、かつ入れやすい。
缶の自重ですっぽり入ります。
外観からラバー部分がねじ式になっていて固定するのかな?なんて思っていたんですが、実際はただ入れるだけの構造でした。
それでもしっかりフィットしているので、大きな揺れなどでもズレたりしません。
もちろん固定されていないので完全に逆さまにすれば落ちますが、飲んでるときに逆さまにするなんてありえないですし。
本当にしっかりとフィットしているので、飲み終わりのほうの缶を90°以上傾けた状態でもズレ落ちたりはしませんでした。ラバー部分の滑り止めも仕事をしていると思われます。
さすがに180°逆さまにしたら落ちますけどね。
他社製品には固定タイプのものもあり、そっちのほうが安心なのでは?なんて思ったこともあります。
しかしこうして使ってみるとすっぽり入れるだけという便利さが想像以上に大きいです。
いちいちパーツを取り外すというめんどくさいことはこの製品にはないので、自宅使用ならこれ一択!
もちろんアウトドア使用でも落ちる可能性はないフィット感でした。
予冷いらずの実力は?温度実験してみた
さて、本題の保冷力。
最後の一口まで冷たいのか?
というわけで温度を測って比較してみました。
室温20℃で、1時間ごとに温度を測ってみました。
そして結果はこのように
保冷缶ホルダー使用 | ホルダー未使用 | |
冷蔵庫取り出し直後 | 3.4℃ | 2.9℃ |
1時間後 | 5.6℃ | 11.1℃ |
2時間後 | 7.4℃ | 14.7℃ |
3時間後 | 9.6℃ | 17.0℃ |
さすがに3時間以上かけて飲むこともないと思いますが、これだけの差が出ました。
500ml缶でも使えるか
今回使用したのは350ml缶用ですが、当然缶の太さが同じなら500ml缶でも入ります。
他社のねじ式固定タイプだと缶の凹凸を利用して固定するので、こういうサイズ違いは入らないんじゃないでしょうか。
当たり前ですが入りきらないため保冷力はちょっとだけ落ちます。
でも想像よりもしっかり保冷されます。
それに最初のほうってごくごく飲むじゃないですか。ビールなら特に。
だから入りきらない部分はすぐ空になり、そんな影響ないんじゃないのかな~なんて思ったりもします。
たまに500mlを飲むけど2つ買うのはちょっと…なんて思っている方は、まず350ml缶用を使ってみて、不満があったら買い足せばいいんじゃないでしょうか。
もちろん500mlをメインに飲む方は最初から500ml缶用をおススメします。
余談ですがペットボトルはほとんど入りません。
缶と違い形状が統一されていませんからね。
でも、入るものもあります。
ラバー部分が口に当たる問題と解決法
たまに聞くのですが、飲みかたによっては上のラバーリングが口に当たってしまうこともあるようです。
自分は意識したことが無いので完全に個人差とは思いますが。
缶の高さギリギリまでカバーしないと保冷力が落ちるのでここは仕方ない部分かとは思います。
しかし簡単な解決法が!
要は上げ底すればいいのです!
たたんだティッシュでも入れて上げ底すれば口に当たる問題を解決できますね。
ホットも使える保冷缶ホルダーも!?
実は同じサーモスから、タンブラーにもなる2Way保冷缶ホルダーが発売されています。
先ほど紹介したものは缶を入れるものであり、飲み物そのものを入れることはできません。
しかしこれはタンブラーのように飲み物そのものを入れて使用することもできます!
つまり、
- サイズが違い入らない缶飲料やペットボトルドリンクも使用できる
- ハイボールなど複数のものを混ぜて使うこともできる
- タンブラーとして使用時はホット・アイス両方使える
というメリットが生まれます。
あまり使わなくなる冬にホットコーヒーを入れるなんて使い方もできますね。
外観もこちらのほうがおしゃれです
値段は倍くらいするんですが、使い勝手も倍以上になっています。
私は他にタンブラーを持っているんですが、コーヒーを入れるとニオイの関係上コーヒー専用になってしまうので、もう一つ欲しいと思っていました。
こちらを買えばよかったかな。