レンジ対応のタジン鍋がおすすめ!時短レシピで一人暮らしにも大人気!
無水調理が得意な「タジン鍋」。
このタジン鍋、レンジ対応ですっごく便利で簡単に料理ができちゃうんです。
もう10年近く愛用しています。
食材を入れてレンジでチンで完成ですよ。すごくラク!
タジン鍋がどんなに簡単に料理が作れるか紹介します。
- タジン鍋を使ってみたい
- 電子レンジで簡単に料理したい
- タジン鍋のおススメを知りたい
タジン鍋は簡単便利な調理器具+おしゃれ食器!
お昼は🕯先生とタジン鍋で鶏肉のザクロ煮込み作りました
— とーの (@amaneHD) January 3, 2024
もちろんスパイスはたっぷり❤ pic.twitter.com/95Ekc2IAzB
野菜の蒸しもの北アフリカ風。要するに野菜のタジン鍋(味付けは塩こしょうのみ)なんですけどね。正月太りを元に戻すためのダイエットフードです。 pic.twitter.com/D9Bdc8By8F
— Hiroyuki Seki (@HiroyukiSeki2) January 6, 2024
タジン鍋は持っている人があまりいないせいか、使い勝手抜群なものだと知られていません。
でもレンジで気軽に調理できたり、出来たものをそのまま食器として食卓に出せたりするため、とても使いやすい調理器具+食器です。
タジン鍋ってどんなもの?
タジン(亜: طاجين)は、マグリブ(北アフリカ)地域の鍋料理。もともとは、料理の際に使われる陶製の土鍋のことを指した。
とんがり帽子のような形の蓋が特徴の独特な鍋を使い、羊肉か鶏肉と、香辛料をかけた野菜を煮込んだものをいう。
モロッコでは飲料水は非常に貴重だった。そのような風土的要因から、食材の水分だけで調理できるタジンは作られたともいえ、一般的な家庭料理となっている。
引用元:Wikipedia
タジン鍋は水の少ない地域で作られた鍋。
材料に含まれる水分だけで調理する『無水調理』が得意です。
蒸し料理に特に強い印象ですが、実はこれ一つで様々なものを作れる万能調理器具。
カレーだってチャーシューだって作れちゃいます。
しかも多くの種類で直火・電子レンジ両対応。
下皿は陶器や耐熱セラミックで出来ており、調理後の蓋を取ったらそのまま食器として食卓に出してもおしゃれです。
簡単だから続けられる
ワッフルメーカー買ったけど使ったの最初の2~3日だけ
フードプロセッサー買ったけど使わずに埃かぶってる
なんてあるあるですよね。
便利な器具を買っても使用頻度が少なければそのまま忘れ去られたり、出すのが億劫になってそのまま使わなくなってしまうことはよくあることです。
ですがタジン鍋は、色々な料理が作れる上に使い方がとても簡単なんです。
手軽で出番が多いので、買ったばかりで使わなくなるなんて心配はほとんどありませんね。
無水調理で栄養を逃がさない
水の少ない地方で生まれたタジン鍋は、食材そのものの水分を利用して調理します。
ですので栄養分が水に溶けて流れ出てしまうことなく、無駄がありません。
タジン鍋は一人暮らしにもおすすめ
タジン鍋はとにかく調理が簡単で、そのまま食器として利用できます。
なので1人暮らしにとても便利。
洗い物も少なくなるよ!
しかもいろいろな料理を作れるため、キッチンが狭くて多くの調理器具を置きたくないって人にもぴったりですし、料理作るのめんどくさいって人もレンジ対応のものならばチンするだけです。
また、野菜のみの調理も得意なので、野菜不足への対策にもなります。
蒸し野菜は野菜のみでおなかが膨れるので、カロリーを気にする方にも最適です。
タジン鍋のカンタンレシピ
タジン鍋は本当に様々な調理ができるので作れるものは膨大になりますが、ここはせっかくなので簡単に作れるものに絞ってチョイスしてみました。
白菜と豚肉蒸し
大がかりな料理に見えて、白菜と肉を入れて加熱しただけです。
それなのに美味しい!
レンジ対応可ならレンジでチンで完成ですね。
肉や野菜の組み合わせでバリエーションが広がります。
野菜の蒸し焼き
一人暮らしなど野菜をとりづらいことも多いですが、この方法だと野菜のみでも一品作れます。
ディップソースをつけてバーニャカウダにすれば炭水化物抑え目のメニューとしても、お酒のおつまみとしてもピッタリです。
ブイヤベース
最後に本格的なものを。タジン鍋ではこんな料理もできちゃいます。
レシピを見てもらってもわかる通り、ほとんど包丁すら使わず加熱するだけです。
手間をかけずに手の込んだように見える料理も作れます。陶器の皿のまま食卓に出せるのも見栄えが良いですね。
タジン鍋を選ぶ際のポイント
加熱対応の違い
タジン鍋は、
- 直火のみ使えるもの
- 電子レンジのみ使えるもの
- 直火・IHで使えるもの
- 直火・電子レンジで使えるもの
といった種類があります。
※金属素材の有無の関係で、レンジとIH両対応しているものはありません。
自宅がIHコンロの場合、レンジかIHどちらをメインに使用したいかで選ぶ必要があります。
対応が多ければ便利でいろいろな料理が作れます。
便利なのは圧倒的にレンジ対応品です
蒸気穴を確認しよう
本来タジン鍋は中の水を逃がさないために、蒸気穴がついてはいません。
ですが日本で一般に市販されているタジン鍋には蒸気穴がついているものもあります。
蒸気穴がないタジン鍋は無水調理が得意でコンロ・IH向き。
蒸気穴があるタジン鍋は加熱が強くても水分が飛び散らず電子レンジに向いています。
蒸気穴がない場合、充満した蒸気で蓋がガタガタ動いたり、コンロあるいは電子レンジ内に水分が飛び散ったりします。
大きさにも注意
タジン鍋は高さがあるので、電子レンジで使用すると大きくて入らない可能性もあります。
ご自宅のレンジの内部の高さを調べてから購入しましょう。
タジン鍋の種類
耐熱ガラス製
実用性で選ぶならコレ
フタが透明なガラス製は中の様子をふたを開けずに(蒸気を逃さずに)確認できます。
中身が見える点は使ってみると想像以上に便利!
レンジや直火など複数の加熱方法に対応しているものがおすすめです。
陶器・磁器・セラミック製
陶磁器製やセラミック製のものはキッチンの見えるところに収納して、キッチンインテリアとしてもおススメです。
見えるところにあると手軽に使えるので、使われずにしまったままになる心配もありません。
こちらも直火・レンジ・IHなど幅広い調理に対応できるものが多いのも魅力ですね。
シリコン製
シリコン製のものは電子レンジのみ対応。直火で使用できません。
しかし軽く、割れず、レンジ調理メインならば最適。
価格が安めなのもポイントです。
シリコンスチーマーとしても利用できますし、レンジ前のラップがけが面倒という方にも蓋つきレンジ容器として使えます。
たたんで収納できるので場所も取りません。
お手軽にタジン鍋を使おう
タジン鍋はレシピによっては包丁すら使わずにレンジに放り込むだけで完成できる手軽さも魅力です。
無水調理できるため蒸し料理のための調理器具と思われがちですが、実際は何にでも使えます。
ちょっと手を加えればパエリア、グリーンカレー、アクアパッツァなどの手の込んでみえる本格的な料理も簡単に作れます。
だって基本は鍋に入れて加熱するだけですから。
用途が広いため毎日でも使えます。数回使って出番がなくなるなんて可能性はありません。
特に手間を省いて簡単にちゃんとした料理を作りたい人はぜひ活用してください。