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浅葱(あさぎ)
ライフソリスト
シンプルで快適なシングルライフを目指して。
おうち大好き北海道在住のインドア人間。
快適な生活に便利なアイテムの紹介や、自由な暮らしのアイデア、生活お役立ち情報などを発信しています。

手垢も解決!ベアリングトラックボールマウスは滑りで困ってる人必見【エレコムIST】

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トラックボールマウスの欠点、それは手垢やほこりが溜まって動きが悪くなる点。

毎日ボールを拭いても、支柱の詰まりを取り除いても、きりがない!

だったら、3点支持タイプではなくベアリング支持タイプなら手垢もたまりにくい!

滑りが悪いトラックボールマウスに悩む人必見の「ベアリングトラックボールマウス」を紹介します。

この記事はこんな人におススメ
  • 手垢やほこりでトラックボースマウスの支持部分が詰まる
  • トラックボールマウスの滑りが悪くてストレス
  • 毎日マウスの掃除するのめんどくさい!
目次

手垢やほこりはトラックボールマウスの天敵!

私、手汗が人より多くて、そのためトラックボールマウスの3点支持部分がよく手垢で詰まるんですよ。

もうね毎日、というか毎朝
ボールを取り外してクロスで拭いて、
支持部分の詰まりをブラシとかつまようじとかで綺麗にして、
月に2回くらいはシリコンスプレーでコーティングして滑りをよくする工夫を……

ちびあさぎ

うわ、めんどくさい!

朝にキレイにしても、夕方には手垢で動きが鈍くなる。

それでもトラックボールマウスを使ってるのは、やっぱり使いやすいから。

マウスを動かさなくてもいいし、マウスパッドとか余計なものいらないし。

浅葱

もうトラックボール以外のマウスには戻れません……

でも毎日手垢ほこり掃除はやっぱめんどくさいでしょ。

そんな時、手垢が詰まりにくい、普通の人なら数か月は掃除なんてしなくていい、神のようなトラックボールマウスがあると聞いて。

すぐ買っちゃいました。

だってそんな神トラックボールマウスが、今使ってるロジクールM575より安かったんだもの!

ベアリングトラックボールマウスのメリット・デメリット

というわけで買ってみました「ベアリング支持のトラックボールマウス」。

「宙に浮くような、かつてない操球体験。」とは大きく出ましたね。

さてベアリングマウスは、手垢やほこりがたまりにくいだけじゃない。

もちろんほかのメリットもあります。

ベアリングトラックボールマウスのメリット・デメリット
  • 掃除の手間が少ない
  • 軽い力でスムーズに動く
  • 細かい操作がしやすい
  • 耐久性が高い
  • コストが高め
  • 動きすぎて操作に慣れが必要
  • 抵抗が少なくて慣れが必要
  • 音が気になる

軽い力でスムーズに動くから、長時間でも疲れない。

引っかかりがなく動くから、カーソルをちょっとだけ動かしたい時にも便利
(手垢の詰まったトラックボールマウスって、静止摩擦がめちゃくちゃかかって、ミリ単位の動きがしにくいんですよね)

ベアリングって複雑で壊れやすそうってイメージもありますが、3点支持タイプよりも摩擦がないため長持ちするらしいです。

浅葱

上記のリストはあくまで一般例ですが、手垢が溜まりにくいこと以外にもメリットはたくさん!

一方で、軽すぎて動きすぎちゃうとかベアリングの音が気になるとか、デメリットは慣れで解決する場合がほとんど

あとはコストの問題ですが……

私が買ったベアリングトラックボールマウス、どうして安かったんだ?
(※セールとかじゃなく、普通に安く売ってます)

エレコム「IST」の特徴

今回買ったベアリングトラックボールマウスは、エレコム「IST(イスト)」

白ってかっこいいよね(ブラックもあります)

私は今まで王道の親指トラックボールマウス「ロジクールM570」を使ってました。

でもISTはロジクールM570より安い

ちなみにBluetoothと2.4GHzの2タイプがありまして、価格差はほとんどなし。

うちのPCはBluetooth機能がないので、どうせならとレシーバー付きの2.4GHz買いました。

エレコムISTレビュー(ロジクールM570と比較アリ)

外観

基本的な親指トラックボールマウスと同じ5ボタン配置で、進む・戻るボタンやホイールボタンもあり。

ロジクールのマウスとの違いは、電源ボタンが上にあるか底にあるかくらい。

そしてボールを取り外すと、ベアリング!

小さな車輪のような部品が3か所ついてます。

ちなみにこれ、スポンと取り外しできます(取り外し工具ついてます)。

掃除がしやすくなるほか、「やっぱりベアリングより3点支持タイプの方がよかった~」みたいな人のために支持球と取り換えができるんです。

人工ルビーの支持ユニット 別売りです

「3か所のうち2か所だけベアリングで1か所を支持球に」みたいなカスタマイズも可能

裏面は電池入れとレシーバーの収納。

電池は単三乾電池1本で、エネループみたいな充電式乾電池でもOK。

最近は内蔵バッテリータイプも多くなっていますが、私は乾電池タイプがうれしい。

内蔵バッテリーは劣化すると本体自体捨てなくちゃいけなかったり、バッテリー処分も面倒だったり。

あと使ってる途中でバッテリー切れると困りますよね。

一時的にUSB繋げればいい?それってただの有線マウスじゃん!

そして傾斜付き!

今までのマウスと比較

この傾斜が手首にやさしく、長時間の作業でも負担になりにくい構造です。

ロジクールにも傾斜付きマウスあるんですが、 “高い” ので……エレコムさんありがてぇ!

接続

マウスの電源を入れたら、レシーバーをパソコンのUSBに差し込むだけで接続完了。

10秒もかからない。

2.4GHzタイプはホントにそれだけで接続完了です。

またソフトをインストールすることで、ボタンのカスタマイズが可能に。

カスタマイズ設定画面

全部のボタンが自由に変更可能。

っていってもボタンが多いわけじゃないので、カスタムしたいボタンといったらホイールボタンぐらいですよね。

私はホイールボタンに「F11」を割り当てています。

F11キーはウィンドウを全画面/戻すができるショートカットなので、画面いっぱいでYouTubeが見たい時などによく使います。

キーボード無しでマウスだけで全画面視聴ができるのって便利ですよ。

皆さんはどんなキーを割り当てますか?

ボールの操作感

続いて気になる操作性。

動かしてみると……めっちゃスムーズ!

抵抗があまり感じない!

まぁ転がりすぎてポインタ操作が慣れないとか、広告コピーの「宙に浮くようなかつてない操球体験」ってのは言い過ぎで、「今までの3点支持タイプよりはずっと良い」くらいの感想です。

とにかく一番うれしかったのが、初動が心地よく、引っかかりが一切なかったこと。

3点支持のトラックボールマウスって、手垢やほこりが詰まった時だけでなく、古くなっても動きが悪くなりがち。

特に静止摩擦の抵抗が出て、細かい操作がしにくくなるんですよね。

浅葱

ちょっとだけ動かしたいのに、ビュッと動いてイライラ

コーティングすれば一時的に良くなるんですが、ひと月もたないし。

それを克服したベアリングマウス、スゴイ!

ボールもロジクールM570よりちょっと大きく、それが操作性につながっているのかも。

右(シルバー)がIST ロジクールより大きい

また、音も気になるって程しません

確かに大きく動かすと「ゴーーー」って感じの特殊な音はするにはするんですが、そんな大きく動かすことないし。

細かい動きに対応できるので、音がするほど動かすこと自体ありませんね。

Amazonのレビューなどでは音に慣れないなんて言われてたのに。

あれ、デメリット無くない?

  • コストが高め→ロジクールより安い
  • 動きすぎて操作に慣れが必要→言い過ぎ
  • 抵抗が少なくて慣れが必要→3点支持は静止摩擦がひどいのでむしろ改善
  • 音が気になる→全く気にならない

しかし不思議ですよね。

ベアリングって所詮 “車輪” じゃないですか。一方向にしか回らないはず。

なのにどうしてこれが3つあるだけで、こんなにもボールが全方向にスムーズに動くんでしょうね?

クリック感

ロジクールマウスを10年以上使っている私が、唯一違和感を感じたのはクリック感です。

打鍵感、じゃないな、打クリック感って言うべきか。

なんかちょっとクリックの感じがロジクールと違いますね。

もちろん慣れの問題なので、すぐ違和感なくなるんでしょうが。

手垢・ホコリのたまり方

さて一番気になる、「手垢はたまるのか?」問題。

使ってからひと月経ちましたが……ほとんど汚れてない!

今までは冗談抜きに毎朝掃除してから使ってましたよ。

それでもなんか滑りが悪いとか引っかかる感じがあったりして、ストレスでした。

これからはそんな心配もなく、ノーストレスで使えますね。

口コミ・評判

ベアリングトラックボールマウスは “買い” か?

ベアリングトラックボールマウスがおすすめの人
  • 手垢やほこりに悩んでるが、それでもトラックボールマウスを使いたい!
  • 初動がスムーズで細かい作業ができるマウスがいい

手垢詰まりはほぼ解決。

絶対に詰まらないってわけじゃないけど、毎朝掃除しても夕方には引っかかりが発生する身としてはめちゃくちゃ改善されました。

それに初動がスムーズだから細かい作業をするにも向いているし。

全トラックボールマウスユーザーは体験しろって言いたい。

ちなみにこのIST、上位版「IST PRO」があります。

マルチ接続、10ボタン……当然ボタンカスタマイズができるのでかなり便利。

さすがに高価ですが、評判も大きいようでバンバン売れている模様です。

今までロジクール一強だった親指トラックボールマウスにエレコムがアピール。

相乗効果で良い製品が出てくることを期待します。

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