クッション性の高いインソールを自作するプチDIY【材料費100円】
クッション性の高いインソールをリーズナブルに自作してみました。
仕事で外を歩き回る毎日なので、硬い靴だと足が疲れる!
シューズのクッション性、大事だと思います。
でも衝撃吸収の高い靴ってスポーツシューズとかに限られません?
クッション性を重視して買うと、デザインとか値段とかが合わなかったりしますよね。
できるなら自分の好きな靴をそのままクッション性能上げたい!
あるいは長靴のようなクッション性皆無な靴にも衝撃吸収性を持たせたい!
んじゃどうするか。それは簡単。
インソールを替えればいいのです。
・・・と言いたいところですが、クッション性の高いインソールってお値段も高いんですよ。
ですので、100円ショップにも売っている材料で自作してみました。
- リーズナブルに靴のクッション性を高めたい
- 手軽に
ジョイントマットでインソールを自作してみた
今回は100円ショップで売っている「ジョイントマット」を材料にします。
これなら踏みつけられること前提の商品だし、安心。
100円ショップならバラ売りしているので1枚だけ購入することも可能。
材料費もたった100円(税別)
なんてリーズナブルv(*’-^*)b
使用した道具もはさみと鉛筆のみです。
カッティング
まずは使っている靴の中敷きのサイズをマットに写します。
そしてはさみで切り取ります。
こんな感じになりました。
100円のマットで3足分作れました。お得!
厚みを調整する(←ココ大事)
これで完成・・・いやいや、もうひと工夫必要です。
いくらジョイントマットが踏みつけに強いといっても、常に自分の体重がかかる靴の中に入れるとぺちゃんこになります。
ここで1か月使ったインソールを用意しました(3分クッキング風)。
上の写真は完成直後と1か月後の写真です。
厚みがだいぶ違いますね。
いずれつぶれて薄くなることを想定して厚み調整することがポイントです。
数日使って程よい厚みになるまでは、ちょっとガマン。
ほんの数日で半分くらいの厚みにはなりますので、その間キツキツの靴で辛抱です。
作ったインソールがぶ厚すぎて足が入らない!その時は、しばらく大きめの靴に入れて使う、または室内用のサンダルやスリッパに入れて薄くなるまで部屋で踏みつける、などの方法があります。
もちろん重しをして数日待ってもいいですね。
使ってみた感想 メリットデメリット
厚さがちょうどよくなったら完成!
使い心地は・・・?
クッション性
今回のキモとなる衝撃吸収、クッション性は(^^)bGood!
ペチャンコになったように見えてしっかりとクッション性が残っています。
履き心地・軽さ
履き心地も最高!
自分の足の形につぶれるため、当然フィットします。
しかも軽い!
これだけ軽いと足が疲れにくいメリットもありそうです。
保温性と通気性
ジョイントマットの素材は断熱効果がありますので、保温性があります。
冬にピッタリ。
インソールを自作するメリット
様々な靴に対応できる
クッション性の高い靴は限られます。
なのでせっかく見つけても、自分の気に入らないデザインだったり、あるいは値段が高かったりするかも。
インソールなら自分の好きな靴を選んで使うことができます。
またそもそもクッション性を考えて作られていない靴、例えば長靴(レインブーツ)などもインソールでクッション性を上げることができます。
そういった靴でアスファルトの上を歩くと足が痛くなる!
そんな時もです。
サイズ調整に使うことも
通販で靴を買い、実際より大きかったことはありませんか?
この場合もある程度ならインソールでサイズ調整できます。
選べる素材の種類
ここではジョイントマットを使って製作しましたが、マットの種類は様々。
今回使ったEVA樹脂製以外にも、コルク製などもあります。
コルクはクッション性はありませんが、吸湿性があるので夏場に活躍しそうですね。
革靴に入れてもおしゃれかもしれません。
また、表面がカーペットのような起毛タイプのものもあります。
冬場に使うとあったかーい(*´∀`*)
意外と100円ショップでもいろんな種類のマットが売られています。
いろいろ作ってみると用途によって使い分けられて便利かも。
安い!
安く作れることが一番のメリットです!
100円のマット1枚で3足作れるのだから、1足あたり税抜き33円!
あと使いまわせることもポイント。
靴がボロボロになってもインソールは引き継いで使えますので、コストパフォーマンスは最高です。
市販インソールのクッション性能は値段に比例する
インソールに求められる機能は温かさ、通気性、吸湿性、フィット感など様々ですが、中でも衝撃吸収のクッション性能は重要です。
もちろん100円ショップに売っているインソールだってクッション性能をウリにした商品が数多くありますが、そういうのってすぐヘタッちゃいがち。
スポーツ用品店の扱うインソールは高機能ですが、高い!
ならば作るしかない!
デザイン重視の方や機能性重視のスポーツマンはしっかりとした市販のものを使うことをおススメします。
でもコスト重視ならば自作してみませんか?
100円のマットをはさみで切るだけのカンタン作業ですよ。