家事や掃除をめんどくさいと感じる人は『2分ルール』で解決!先延ばし癖を無くす!

めんどくさいを解決する2分ルールとは

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『一石二鳥』という言葉が好きだ。

『ついでに』という言葉が好きだ。

ゲームでも効率を求めてプレイしがちの自分は、日常生活でも効率厨だった。

食器洗いなんて次の調理中にやるほうが効率的じゃない?
鍋を火にかけてるときはどうせそこから動けないんだし。

とか言って後回しにしていた。

結果、洗い物が邪魔で調理の妨げになった。

洗面所が汚れてきたかな、でも風呂掃除と一緒にやったほうが効率的かも。次の休みにまとめてやろう!

とか言って後回しにしていた。

結果、汚れがこびりつき余計に時間がかかった。

こんな効率的に立ち回っているようで空回っている浅葱です、こんにちは。

多くの場合、「やらなきゃ!」と思ったときにすぐやるほうが結果的に早く終わるものです。

 

でも、わかっていても後回し。
めんどくさい気持ちも相まってほったらかし。

そして結局やらずに終わり、後悔。
あなたも経験あるんじゃないですか?
むしろ経験ない人なんているの?

そんな「やらなきゃ!」と思ったときにやる方法。
ツイッターで教えてもらいました。

2分ルールって知ってます?

例えばメールや簡単な家事など、2分で終わることなら後回しにせず先にやるというもの。
めんどくさいことは後回しにしがちだけど、ちりも積もれば山となる。

後回しにすると、別のことをしていても気になったりストレスを感じたりする。
2分で済むものは先に片付けよう。

— めんおう|SNS×主夫ライター (@mennousan) July 11, 2019

後回しにしがちなことを、めんどくさいと思わずにやるメソッド『2分ルール』

浅葱も実際にやってみました。

どういう効果があるか見てみましょう。

目次

2分ルールとは

『2分ルール』とは、もし2分以内に終わる出来事は今すぐに始めようというものです。

後回しにしていると、小さなことでも積み重なって大変なことに。

そうなる前に、2分以内で終わるような簡単なことは今すぐ、今すぐに終わらせるほうが良い結果を生むというのが『2分ルール』です。

これはデビット・アレンの『GTD(GettingThingsDone)』という考え方に出てくるタスク処理のルールで、その仕事を後からやろうと思う際にかかる労力を考えると2分以内にできる事なら今すぐやるほうが効果的だとしています。

[このように日本語訳もたくさん出るほど有名な本です]

めんどくさいと思う物事でも、たった2分と思うと気楽になってすぐやろうという気持ちにもなりやすいですね。

 

2分ルールの2つの効果

先延ばしが減る

「2分」という明確に短い時間が基準になるので、めんどくさいという気持ちが起こりにくく、すぐに行動できるようになります。

ストレスが減る

やっていない仕事が残っていると頭のどこかで気になってしまいます。

それにより作業効率が落ちてしまうことも。

すぐにやってしまうことで、頭のリストから無くしスッキリできます。

実際にやってみた

というわけで実際にやってみました。

分かったことがいくつかあります。

小さいことでも放置すると重荷になる

部屋を見渡してみると、放置してきた小さなやることがたくさんあります。

買い物してそのままの袋、後で見ようと思って開封していない郵便など、至急の用事でないものが山積みでした。

一つ一つは小さなことでも、溜めてしまうと結構な労力になってしまいます。

後でやらなくちゃ→(次の日)後でやらなくちゃ→(次の日)今度やらなくちゃ→(以下エンドレス)なんてことになると、考えること自体が重荷になります。

もしこれらが限りなく0になれば本来やるべきことに集中することができたり、あるいはリラックスして自分の時間を満喫できたりするはずです。

行動ハードルが下がる

「2分」というわかりやすく具体的な数字が明示されているからでしょうか、めんどくさいと感じる気持ちよりもラクに終わるなという感情が勝ります。

心理的負担が減り、すぐに行動に移せます。

もともと放置していることの多くは達成が難しいことではなくめんどくさいからやらないだけ。

2分ルールは「めんどくさい」をなくしてスムーズに行動することができるスイッチになります。

2分かからないことが多い

やってみてわかったのですが、2分以内=2分かかるではありません。

8割のことは2分かからずに終わります。

やるべきことが10個あったって10×2=20分かかる?いいえ、10分足らずでおわったりします。

むしろ今まで放置していたことを嘆きたいくらいあっけなく作業は終わります。

5秒ルールと組み合わせて行動力UP

5秒ルールとは、やらなきゃいけないことを発見したとき、5秒たつ前にすぐさま行動しよう!というものです。

2分の次は5秒?思うでしょうが、これも脳科学に基づいたルールなんです。

メル・ロビンズが提唱する法則で、めんどくさいという感情に左右されずに行動を起こすことができるようになります。

脳は普段の習慣化されたこと以外は行動に制限をかけようとします。
「経験のある行動=安全な行動」、「未経験の行動」=「危険かもしれない行動」と認識して、生物的に危険リスクを下げようとしているのです。

実はこれこそが「めんどくさい」が発生する原因!

「時間が無いから・・・」

「疲れているから後で・・・」

なんていう風に、後付けで言い訳を作って行動を回避する、これはあなたがズボラ人間ではなく、脳がそういう風にできているからなんです。

僕の「後でやるほうが一石二鳥だし・・・」もこれなんですね。

どんな些細なことでも、毎日していることでなければ必ず「めんどくさい」が大なり小なり生まれます。

そして、「めんどくさい」を脳が認識するまでの時間が5秒!

5秒ルールは「めんどくさい」という気持ちが生まれる前に行動を起こしてしまおうという方法なのです。

2分で終わりそうなことを発見したら、心の中で5カウントして、カウントゼロになる前に実行しましょう。

ゲーム感覚で行動を開始して、めんどくさいを駆逐しましょ。

砂時計で行動をスイッチ化

これは浅葱のルールアレンジなのですが、2分計の砂時計を手近なところに用意します。

そして2分以内に終わる出来事を発見した場合は5秒以内に砂時計をひっくり返し、砂が落ちる前にやり遂げる!

砂時計を2分ルールのスイッチとすることで習慣化されやすくなります。

こうすることで行動を習慣化して反射的にやり遂げるようにすれば「めんどくさい」が起こることなく片付きます。

ただ・・・2分の砂時計ってあんまり置いてないですね。

100円ショップにも3分のものしかありません。・・・3分でもいいか?

2分で終わらないことにも2分ルールが有効!?

めんどくさいと放置している出来事って必ずしも2分で終わるものばかりではありませんよね。

しかし矛盾するようですが、2分で終わらないような出来事にも2分ルールは適用できます。

めんどくさい物事は、まずやり始めの開始時こそ最もハードルが高いもの。

その際、終わらなくてもいいので2分だけ着手してみて下さい。

導入さえしてしまえばあとは流れで作業が進むことも多いのです。

2分経ったら続けてもいいし、やめてしまってもOK。気楽に行きましょう。

途中でやめても次からは再開する場所が明確なため、再行動するハードルは下がっているはずです。

さあすぐ行動を!

小さなことを後回しにしがちの方には、2分ルール(+5秒ルール)を試してみて下さい。

例えばあなたの机、散らかってませんか?目に付くところに放置していることはありませんか?

心の中で5カウントして、0になる前に動いてみましょう。

一度でも2分ルールで行動すれば、次からの行動ハードルはさらに下がり、後回し癖もなくなりますよ。

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